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氏名

関根 大輝(せきね だいき)

略歴

2015年3月 栃木県立佐野高等学校 卒業
2015年4月 東北大学理学部物理学科 入学
2019年3月 東北大学理学部物理学科 卒業
2019年4月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 修士課程 入学
2020年4月 東北大学スピントロニクス国際共同大学院 採用
2021年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 修士課程 修了
2021年4月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 博士課程 入学
2021年4月 東北大学高等大学院博士学生フェローシップ 採用
2022年4月 東北大学高等大学院博士後期課程学生挑戦的研究支援プロジェクト 採用
2023年4月 日本学術振興会 特別研究員(DC2) 採用
2024年3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻 博士課程 修了
2024年4月 日本学術振興会 特別研究員(PD)
               (研究拠点:東北大学大学院理学研究科物理学専攻)

研究分野

光第二高調波発生による多極子秩序の検出

原著論文

  1. D. Sekine, T. Sato, Y. Tokunaga, T. Arima, and M. Matsubara
    “Second harmonic imaging of antiferromagnetic domains and confirmation of absence of ferroaxial twins in MnTiO3
    Physical Review Materials 8, 064406/1-5 (2024).

  2. S. Inoue, T. Higashino, K. Nikaido, R. Miyata, S. Matsuoka, M. Tanaka, S. Tsuzuki, S. Horiuchi, R. Kondo, R. Sagayama, R. Kumai, D. Sekine, T. Koyanagi, M. Matsubara, and T. Hasegawa
    “Control of polar/antipolar layered organic semiconductors by the odd-even effect of alkyl chain”
    Advanced Science 11, 2308270/1-11 (2024).

  3. D. Sekine, T. Sato, Y. Tokunaga, T. Arima, and M. Matsubara
    “Second harmonic detection of antiferromagnetism in MnTiO3
    JPS Conference Proceedings 38, 011121/1-6 (2023).

  4. D. Sekine, Y. Sato, and M. Matsubara
    “Nonlinear optical detection of mesoscopic magnetic toroidal dipoles”
    Applied Physics Letters 120, 162905/1-6 (2022).


  5. M. Kondo, M. Ochi, T. Kojima, R. Kurihara, D. Sekine, M. Matsubara, A. Miyake, M. Tokunaga, K. Kuroki, H. Murakawa, N. Hanasaki, and H. Sakai
    “Tunable spin-valley coupling in layered polar Dirac metals”
    Communications Materials 2, 49/1-7 (2021).



国際学会発表

  1. “Optical second harmonic imaging of multipolar domains in a ferroaxial antiferromagnet MnTiO3
    (The 8th Symposium for the Core Research Clusters for Materials Science and Spintronics and the 7th Symposium on International Joint Graduate Programs in Materials Science and Spintronics (CRCGP-MSSP2024) @Tohoku University, Japan, 2024年11月18-21日)
    D. Sekine, T. Sato, Y. Tokunaga, T. Arima, and M. Matsubara
  2. “Parity control of interlayer arrangements in high performance organic semiconductor, pTol-BTBT-Cn
    (MRM2023/IUMRS-ICA2023 @Kyoto, Japan, 2023年12月11-16日)
    S. Inoue, T. Higashino, K. Nikaido, R. Miyata, S. Matsuoka, M. Tanaka, S. Tsuzuki, S. Horiuchi, R. Kondo, R. Sagayama, R. Kumai, D. Sekine, T. Koyanagi, M. Matsubara, and T. Hasegawa
  3. “Second harmonic imaging of multipolar domains in antiferromagnetic MnTiO3
    (The 29th International Conference on Low Temperature Physics @Sapporo Convention Center + Online Meeting, Japan, 2022年8月18-24日)
    D. Sekine, T. Sato, Y. Tokunaga, T. Arima, and M. Matsubara
  4. “Tunable Spin-valley coupling and nonreciprocal transport in polar Dirac metal BaMnX2 (X = Bi, Sb)”
    (The 29th International Conference on Low Temperature Physics @Sapporo Convention Center + Online Meeting, 2022年8月18-24日)
    H. Sakai, M. Kondo, M. Ochi, T. Kojima, R. Kurihara, M. Kimata, K. Sudo, D. Sekine, M. Matsubara, A. Miyake, M. Tokunaga, K. Kuroki, H. Murakawa, N. Hanasaki
  5. “Direct detection of mesoscopic magnetic toroidal moment by optical second harmonic generation”
    (EPSRC International Network for Spintronics Early Career Researchers Meeting “From Material Development to Novel Energy Efficient Technologies” @University of Leeds, United Kingdom + Online Meeting, 2022年5月19-20日)
    D. Sekine, Y. Sato, and M. Matsubara
  6. “Nonlinear optical detection of mesoscopic magnetic toroidal moment”
    (International Conference on Frustration, Topology and Spin Textures @Kobe International Conference Center + Online Meeting, Japan, 2021年12月22-23日)
    D. Sekine, Y. Sato, and M. Matsubara
  7. “Spin-valley coupling sensitive to lattice distortion in layered Dirac metal BaMnX2 (X = Bi, Sb)”
    (American Physical Society (APS) March Meeting 2021, Online Meeting, 2021年3月15-19日)
    M. Kondo, M. Ochi, T. Kojima, R. Kurihara, D. Sekine, M. Matsubara, A. Miyake, M. Tokunaga, K. Kuroki, H. Murakawa, N. Hanasaki, and H. Sakai
  8. “High field transport properties for spin-valley coupled Dirac materials BaMnX2 (X = Bi, Sb)”
    (Asian Regional High Field Conference 2020 (ARHMF2020), Online Meeting, 2020年12月1-3日)
    M. Kondo, M. Ochi, T. Kojima, R. Kurihara, D. Sekine, M. Matsubara, A. Miyake, M. Tokunaga, K. Kuroki, H. Murakawa, N. Hanasaki, and H. Sakai

国内学会発表

  1. 「フェロアキシャル反強磁性体MnTiO3における多極子ドメインの光第二高調波イメージング」
    (学術変革領域研究(A)「アシンメトリが彩る量子物質の可視化・設計・創出」 令和6年度領域全体会議・公募研究キックオフ会議 @東広島芸術文化ホール, 2024年5月29-31日)
    関根大輝, 佐藤樹, 徳永祐介, 有馬孝尚, 松原正和
  2. 「層状有機半導体・pTol-BTBT-Cn系のCn偶奇効果とTFT特性との相関」
    (第84回応用物理学会秋季学術講演会 @熊本城ホール他, 2023年9月19-23日)
    井上悟, 東野寿樹, 二階堂圭, 宮田稜, 松岡悟志, 田中睦生, 都築誠二, 堀内佐智雄, 近藤隆祐, 佐賀 山遼子, 熊井玲児, 関根大輝, 小柳恭徳, 松原正和, 長谷川達生
  3. 「MnTiO3における多極子ドメインの非線形光学イメージング」
    (日本物理学会2023年春季大会 オンライン会議, 2023年3月22-25日)
    関根大輝, 佐藤樹, 徳永祐介, 有馬孝尚, 松原正和
  4. 「MnTiO3中の多極子ドメインの実空間イメージング」
    (新学術領域研究「量子液晶の物性科学」第9回QLC若手コロキウム オンライン会議, 2023年2月20日)
    関根大輝, 佐藤樹, 徳永祐介, 有馬孝尚, 松原正和
  5. 「光第二高調波発生を用いた多極子ドメインの実空間観察」
    (東北大学 理学・生命科学研究科合同シンポジウム2023 オンライン会議, 2023年2月17日)
    関根大輝, 佐藤樹, 徳永祐介, 有馬孝尚, 松原正和
  6. “Real space imaging of multipolar domains in MnTiO3
    (新学術領域研究「量子液晶の物性科学」令和4年度領域研究会 @名古屋大学 東山キャンパス, 2022年12月8-10日)
    D. Sekine, T. Sato, Y. Tokunaga, T. Arima, and M. Matsubara
  7. 「層状有機半導体pTol-BTBT-Cnの極性型分子配列様式の評価と制御」
    (第83回応用物理学会秋季学術講演会 @東北大学 川内キャンパス, 2022年9月20-23日)
    荒井俊人, 吉田海琉, 井上悟, 関根大輝, 小柳恭徳, 松原正和, 長谷川達生
  8. 「非線形光学によるナノ空間の対称性マッピング」
    (日本物理学会2022年秋季大会 @東京工業大学 大岡山キャンパス, 2022年9月12-15日)
    小柳恭徳, 関根大輝, 松原正和
  9. 「層状有機半導体pTol-BTBT-Cnの分子膜積層様式制御と半導体特性」
    (第69回応用物理学会春季学術講演会 @青山学院大学 相模原キャンパス, 2022年3月22-26日)
    荒井俊人, 吉田海琉, 井上悟, 関根大輝, 小柳恭徳, 松原正和, 長谷川達生
  10. 「金属メタマテリアルにおける光第二高調波発生のサイズ依存性」
    (日本物理学会第77回年次大会 オンライン会議, 2022年3月15-19日)
    小柳恭徳, 関根大輝, 松原正和
  11. 「光第二高調波発生を用いたMnTiO3の反強磁性ドメインの実空間観察」
    (日本物理学会2021年秋季大会 オンライン会議, 2021年9月20-23日)
    関根大輝, 佐藤樹, 徳永祐介, 有馬孝尚, 松原正和
  12. 「4回回転対称キラルメタマテリアルにおけるゼロバイアス光電流の観測」
    (日本物理学会2021年秋季大会 オンライン会議, 2021年9月20-23日)
    辻悠汰, 村山尚紀, 関根大輝, 小柳恭徳, 松原正和
  13. 「キラリティに依存する光ガルバノ効果の実験的検証II」
    (日本物理学会2021年秋季大会 オンライン会議, 2021年9月20-23日)
    村山尚紀, 辻悠汰, 関根大輝, 小柳恭徳, 松原正和
  14. 「極性を持つディラック電子系物質BaMnBi2における格子歪に敏感なスピン・バレー結合状態」
    (第5回「固体化学フォーラム」研究会 オンライン会議, 2021年6月22-23日)
    近藤雅起, 酒井英明, 越智正之, 小島達弘, 栗原綾佑, 関根大輝, 松原正和, 三宅厚志, 徳永将史, 黒木 和彦, 村川寛, 花咲徳亮
  15. 「メゾスコピック人工磁性体における電気磁気活性なスピン構造の制御と検出」
    (日本物理学会第76回年次大会 オンライン会議, 2021年3月12-15日)
    関根大輝, 佐藤佳史, 石原照也,松原正和
  16. 「キラリティに依存する光ガルバノ効果の実験的検証」
    (日本物理学会第76回年次大会 オンライン会議, 2021年3月12-15日)
    村山尚紀, 辻悠汰, 関根大輝, 松原正和
  17. 「キラルメタマテリアルにおけるゼロバイアス光電流の観測」
    (日本物理学会第76回年次大会 オンライン会議, 2021年3月12-15日)
    辻悠汰, 村山尚紀, 関根大輝, 松原正和
  18. 「岡山県布賀に産出する逸見石の水素結合ネットワークと量子スピン揺らぎ」
    (第61回高圧討論会 オンライン会議, 2020年12月2-4日)
    山本孟, 坂倉輝俊, J. O. Harald, 壁谷典幸, 落合明, 岸本俊二, 佐賀山基, 相澤遥奈, 関根大輝, 松原正和, 重松圭, 東正樹, 野田幸男, 石川裕也, 藤井裕, 木村宏之
  19. 「光第二高調波発生を用いたメゾスケール渦状スピン配列の検出」
    (日本物理学会第75回年次大会 @名古屋大学 東山キャンパス, 2020年3月16-19日)
    関根大輝, 佐藤佳史, 石原照也,松原正和
  20. 「岡山県布賀鉱山に産出する逸見石における非極性−極性構造相転移と二次元反強磁性」
    (2019年度量子ビームサイエンスフェスタ @茨城県立県民文化センター ザ・ヒロサワ・シティ会館, 2020年3月12-14日)
    山本孟, 坂倉輝俊, 木村宏之, 野田幸男, 岸本俊二, 佐賀山基, 松原正和, 関根大輝, 壁谷典幸, 落合明
  21. 「光第二高調波発生を用いた人工ナノ物質中の奇パリティ多極子の検出」
    (J-Physics:多極子伝導系の物理 令和元年度領域全体会議 @神戸大学百年記念館六甲ホール, 2020年1月6-8日)
    関根大輝, 佐藤佳史, 松原正和
  22. 「光第二高調波発生を用いた人工ナノ物質中の多極子秩序の検出」
    (日本物理学会第74回年次大会 @九州大学 伊都キャンパス, 2019年3月14-17日)
    関根大輝, 佐藤佳史, 石原照也,松原正和

学位論文

博士論文
「光第二高調波発生を用いたスケール・パリティの異なる多極子秩序の検出」
東北大学大学院理学研究科物理学専攻,2024年3月,指導教官: 松原正和 准教授
修士論文
「光第二高調波発生を用いたスケールの異なる多極子秩序の検出」
東北大学大学院理学研究科物理学専攻,2021年3月,指導教官: 松原正和 准教授
卒業論文
「光第二高調波発生を用いた極性ドメインのイメージング」
東北大学理学部物理学科,2019年3月,指導教官: 松原正和 准教授

受賞

2024年11月
Best Poster Award
(The 8th Symposium for the Core Research Clusters for Materials Science and Spintronics and the 7th Symposium on International Joint Graduate Programs in Materials Science and Spintronics (CRCGP-MSSP2024))
“Optical second harmonic imaging of multipolar domains in a ferroaxial antiferromagnet MnTiO3
D. Sekine, T. Sato, Y. Tokunaga, T. Arima, and M. Matsubara
2022年12月
第4回QLC若手研究奨励賞
(新学術領域研究「量子液晶の物性科学」令和4年度領域研究会)
“Real space imaging of multipolar domains in MnTiO3
D. Sekine, T. Sato, Y. Tokunaga, T. Arima, and M. Matsubara
2022年3月
日本物理学会 学生優秀発表賞(領域3)
(日本物理学会2021年秋季大会)
「光第二高調波発生を用いたMnTiO3の反強磁性ドメインの実空間観察」
関根大輝, 佐藤樹, 徳永祐介, 有馬孝尚, 松原正和

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