シリーズ 青葉山 180 ウリハダカエデ
厳
冬の2月、冬芽を堅くして春を待っていたウリハダカエデ*。赤い芽は5月に葉を広げ、そして今、色づいた。葉を落としたホオノキや、常緑のモミなどに囲まれ、ひと際目立つ。
ウリハダカエデ Acer rufinerve Sieb. et Zucc. カエデ科
落葉高木。明るい林内にふつう
本州から九州の山地にふつうに見られるカエデで、黒い縦縞が入った滑らかな暗緑色の瓜肌状樹皮が特徴です。枝ぶりが良くないので庭木に使われることは少ないようです。
* → 2月のウリハダカエデ(青葉山20) / → 園内でみられるカエデの黄(紅)葉