シリーズ 青葉山 175  コバギボウシ 


 

 

 
々の葉が落ち始め、だいぶ明るさを取り戻した林床では、コバギボウシの立ち枯れた姿が見られる。

夏、沢沿いの湿地をにぎやかに飾っていた紫色の花。

20近くも花をつけた見事なものや、わずか2つ3つの貧相なものもあったっけ。

 

 

「く」の字に開いた果実から、黒褐色の翼付きの種子がのぞく。風任せで「少しでも遠くへ」。

枯れ細った茎は最後の仕事とばかり、しっかりと立っている。

ユリ科の多年草。

(河北新報社提供 初出 1991.11.12)

コバギボウシ
Hosta albo-marginata (Hooker) Ohwi
ユリ科
メグスリ台などの明るい林床、林縁、草地にふつう。

植物園の林内では目立ちませんが、植物園外側を通って青葉山に登る車道沿いに多く、たくさんの花をつけます。

 → コバギボウシ(花の時期;青葉山130)