2019年8月22日に東京エレクトロンホール宮城にて開催された「楽しい理科の話2019」に当研究室は初出展して参りました。
本イベントは、河北新報社と東京エレクトロン宮城が主催し、本学が協力して実施されました。
今回は、「材料の硬さ」に関して、モース硬度計を用いた引っかき硬さ試験や、ビッカース硬さ試験を子供達に体験してもらいました。
また、硬さ標準試験片のメーカーとして世界的に有名な「山本科学工具研究社」の山本様に、微小反発硬さ計を持参していただきまして、ビッカース硬さ試験機では測定が難しい鰹節やあずきバーなどの測定を披露して頂きました。お忙しい中ありがとうございました。
鰹節については、保護者やお子さんに評判が良く、硬さの科学はそこそこで、一生懸命カンナで削って試食を楽しんで頂けました。
今回始めた実施したコンテンツでしたが、手応えは感じられるモノとなりました。反省点を改良して、次回に繋げたいと思います。
笠田教授による硬さのショート講義 
モース硬度計を上手に使っています 
モース硬度では、違いがわかるものとわからないものが有りました 
そんな時はビッカース硬さ試験機の出番 
ビッカースでも難しい時は反発硬さ試験だ！ 
参加者の皆さま、官界の皆さま、ありがとうございました。
今回のイベントに際しまして、ご支援頂いた関係の皆さまには、改めまして感謝申し上げます。今後のアウトリーチ活動にもご期待下さい！