講義情報

最終更新日: 2025/8/20
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「物理学入門」
わたしたちの身の回りの自然現象に対して、 物理学という学問がどのようにアプローチし、考え、理解しようとしているかを伝えたい。 内容としては、力学、電磁気学、熱力学、量子力学などに対応するが、 その詳細を理解するよりもむしろ、それらがどのように相互に結びついて、 どのような世界観を提供しているかを捉えることを目指す。
(以上、令和7年度シラバスより)

令和7年度: 物理学入門 (1セメ水曜日3講時)
令和6年度: 物理学入門 (1セメ水曜日3講時)
令和5年度: 物理学入門 (1セメ水曜日3講時)
令和4年度: 物理学入門 (1セメ水曜日3講時)



「ミカタの科学」
この授業でいう「科学」は、いわゆる理科や数学などに相当する自然科学だけでなく、 社会や国語に相当する人文社会科学も含みます。 よって理系・文系問わず、多様な受講生を歓迎します。
科学の現場では、違うものを似たような見方をすることをアナロジーと呼びます。 科学的な例え話とも言えます。アナロジーは対象への理解を深めるのみならず、 科学的なプロセスにおける問題や仮説の設定手法としても有用であるとされています。 また逆に、同じものをいろいろな方向から眺めることでも、対象への理解が深まることがあります。 このように様々なことがらを、様々な角度や距離から俯瞰的に眺めることは、科学の技法として大切です。
この授業ではこれらの技法を体験するために、自然科学においてよく知られた概念である「質量」について再考したり、 教員の専門である「メタマテリアル」の研究に触れたりします。 またそもそも科学とはどういうものかについても考えます。 そしてグループワークなどで自分の考えを説明し、 クラスメイトや教員など他者の考えを聞くことで議論し、 報告会では自分の考えをまとめて表現してもらいます。 これらを通じて理系・文系の枠を取り払った総合的な知の足掛かりを築きます。
(以上、令和7年度シラバスより)

令和7年度: フロンティア科目・ミカタの科学 (1セメ金曜日5講時)
令和6年度: フロンティア科目・ミカタの科学 (1セメ金曜日5講時)
令和5年度: フロンティア科目・ミカタの科学 (1セメ金曜日5講時)
令和4年度: フロンティア科目・ミカタの科学 (1セメ金曜日5講時)
令和3年度: 展開ゼミ・ミカタの科学 (2セメ月曜日5講時)



「科学のミカタ」

令和5年度: 学問論演習・科学のミカタ (2セメ月曜日2講時)
令和4年度: 学問論演習・科学のミカタ (2セメ月曜日2講時)
令和3年度: 基礎ゼミ・科学のミカタ (1クォーター月曜日3・4講時)
令和2年度: 基礎ゼミ・ミカタの科学 ※新型コロナウイルス感染症のため不開講



「文科系のための自然科学総合実験」
現代社会は、自然科学の成果のもとに営まれている。 自然科学を基盤としたさまざまな技術が私たちの社会と生活を支えている一方、 環境汚染や薬害などの負の影響をももたらしてきた。 したがって人文社会科学を学ぶ学生にとっても、 科学技術の成果を享受するだけではなく自然のしくみを学び、自然科学について理解することは、 現代と未来の人間や社会のより深い理解と構想に繋がるであろう。
人文社会諸学の方法論はさまざまであるが、 自然科学には実験によって検証を行うという大きな共通性がある。 科学的知識は講義や書物によって学ぶことができるが、 実験は実際に手を動かすことによってしか学べない。 そこでこの科目では現代社会に関係する5つのテーマについて、 観察や実験を行うことで自然のしくみについて体験的に学習し、総合知を築く足掛かりとする。
(以上、令和7年度シラバスより)
冨田は企画・運営の統括、課題10「RSA暗号」と課題11「球面三角形」の実施を行っています。

令和7年度: 文科系のための自然科学総合実験 (1セメ火曜日4・5講時)
令和6年度: 文科系のための自然科学総合実験 (1セメ火曜日4・5講時)
令和5年度: 文科系のための自然科学総合実験 (1セメ火曜日4・5講時)
令和4年度: 文科系のための自然科学総合実験 (1セメ火曜日4・5講時)
令和3年度: 文科系のための自然科学総合実験 (1セメ火曜日4・5講時)
令和2年度: 文科系のための自然科学総合実験 (2セメ火曜日4・5講時)※新型コロナウイルス感染症のため2セメ開講
平成31/令和1年度: 文科系のための自然科学総合実験 (1セメ火曜日4・5講時)



「自然科学総合実験」
自然科学は、人類が求めている真理の探究を科学的に行い、 得られた英知を様々な分野に還元・応用し、人類に貢献する。 この自然科学の探究プロセスにおいては、解決すべき課題に気づき、 それに解答を与えるための仮説の提起が必要であるが、 この仮説を検証したり、あるいは反証するために「実験」が重要な役割を果たす。 またこの一連のプロセスおよびその結果と意義(意味)をまとめて著し、 公表することによって新たな知の財産とすることができる。
物理・化学・生物・地学の基礎事項を含む融合型実験である自然科学総合実験では、 学生一人一人が自ら実験や観察を行って自然の法則やしくみを理解するとともに、 それを「自分の言葉でまとめる」ことを学ぶ。 これにより自然科学の学習や研究に向けての取り組み姿勢を確立する。
(以上、令和7年度シラバスより)
冨田は企画・運営の統括補佐、英語クラスの運営、テキストの編集、課題12「波の回折」の開発や課題責任者などを担当しています。

令和7年度: 自然科学総合実験 (1セメ木曜日運営責任者、2セメ金曜日運営責任者)
令和6年度: 自然科学総合実験 (1セメ木曜日運営責任者、2セメ金曜日運営責任者、課題12責任者)
令和5年度: 自然科学総合実験 (1セメ木曜日運営責任者、2セメ金曜日運営責任者)
令和4年度: 自然科学総合実験 (1セメ木曜日課題12実施担当者、2セメ金曜日運営責任者、課題12責任者)
令和3年度: 自然科学総合実験 (1セメ木曜日運営責任者、2セメ火曜日運営責任者)
令和2年度: 自然科学総合実験 (運営補助)
平成31/令和1年度: 自然科学総合実験 (2セメ木曜日運営副責任者)



「学問論」
全新入生が必修授業の学問論にも参画しています。

令和7年度: 学問論 (1セメ月曜日)
令和6年度: 学問論 (1セメ月曜日)
令和5年度: 学問論 (1セメ月曜日)



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