研究室における教育方針

大学の研究室の使命は研究と教育の両立です。これらを両立することは容易なことではありません。 研究を進めるためには学生の皆さんの協力が不可欠ですが、同時に研究を手伝うだけで自立した研究者になれるほど甘いものでもありません。 私たちの研究室では各自が自立した研究者になるために以下の3つの相素が重要だと考えています。

@チームの団結力と真摯な人付き合い

研究はチームワークです。細かい研究テーマは個人ごとに異なりますが、メンバー同士がお互いに助け合ってプロジェクトを発展させていきます。 コーヒータイムの何気ない雑談が思いもよらない研究アイディアに繋がることもよくあります。 当研究室ではメンバーが交流を深めるイベントが多数企画されており、学年が違っても気兼ねなく話し合える環境・雰囲気ができています。 研究室生活を通して他人への思いやりとチームワークの重要性を学びながら立派に成長してほしいです。

A自分で考えられるようになる

人生は選択の連続です。周りの人からアドバイスを受けることはできますが、最終的には自分で決断をする必要があります。 研究を進める上でも選択が必要な場面が多くあるでしょう。そんなときは皆でディスカッションをして合理的な最善案を導き出します。 時にはその判断が間違っていて失敗することもあります。しかし、そのような経験を積み重ねることで論理的な思考力と大局的な視点が養われます。 一日の行動についても同じです。研究室には最低限のルールは存在しますが必要以上に行動を制限することはしません。 ある程度の自由が与えられるということは、自分の判断と行動に責任を持つということです。 いま自分は何をするのがベストなのかを常に考え続けて試行錯誤することで、一生モノの判断力を身に着けてください。

B楽しく研究する!

錯体化学研究室にはトップレベルの研究環境が備わっており、世界の最先端を走る研究が行われています。 研究室に入ったその日からチームの戦力として活躍する場が与えられます。 科学は予想外のことばかりで、日々の実験は驚きの連続となるでしょう。もしかしたらその中に世紀の大発見が眠っているかもしれません。 是非、この刺激的な研究生活を最大限に活かして未知の探求、新物質や新技術の開発を思う存分楽しんでください! 学生さんの好奇心、ドキドキ・ワクワクが研究室の原動力です。意義深くて面白い研究に一緒にチャレンジしましょう!