喉頭がん
2021.03.16 note
喉頭がんは60 – 70歳代で発生率が高く, 男女比15:1で男性が優位である[1].
喫煙は喉頭がんの最大の発がん危険因子である.
表は, 喉頭の病期における3年相対生存率および5年相対生存率である[2].
病期の進行で生存率が低下する. 病期IVでは, 半数の患者は生命の維持が困難である.
参考文献
[1] 羽生健一, 耳鼻咽喉科疾患, in: 福井次矢, 高木誠, 小室一成 (Eds.) 今日の治療指針 私はこう治療している, 医学書院, 東京, 2018.
[2] 国立がん研究センター, がん診療連携拠点病院等院内がん登録生存率集計, 2019.