シリーズ 青葉山 95 スイカズラ
し暑さが続く。流れる汗をふきながら丘を登った。
林床に足を踏み入れると、甘い香りが漂ってきた。においの元はスイカズラ。つるが互いにもつれあい、他の木に巻きつきながら生えている。よく見ると同じ木の中に、白と黄色の花が混じっている。
花は咲き始めが白く、後に黄色に変わるため、「金銀花」とも呼ばれる。筒型の2個の花が、仲良く並んで風に揺れていた。
日本からアメリカに渡ったこの植物、最近増えすぎて他の植物と「摩擦」を起こしているそうだ*。
スイカズラ科のつる性低木。
スイカズラ Lonicera japonica Thunb. ex Murray スイカズラ科 南門周辺などの林縁や路傍にふつう。 花筒(かとう)の奥に蜜がたまっていて吸うと甘く、つる性の低木(カズラ)であることから「吸い葛」という名がついたとされています。茎の先のほうの葉が冬も落葉せずに残ることから「忍冬(にんどう)」とも呼ばれます。花はかならず2個ずつ対になってつきます。 *欧米では、スイカズラが観賞用に栽培されます。それらが野生化し、畑地や植林地でやっかいな雑木になっているようです。
花筒(かとう)の奥に蜜がたまっていて吸うと甘く、つる性の低木(カズラ)であることから「吸い葛」という名がついたとされています。茎の先のほうの葉が冬も落葉せずに残ることから「忍冬(にんどう)」とも呼ばれます。花はかならず2個ずつ対になってつきます。 *欧米では、スイカズラが観賞用に栽培されます。それらが野生化し、畑地や植林地でやっかいな雑木になっているようです。
花筒(かとう)の奥に蜜がたまっていて吸うと甘く、つる性の低木(カズラ)であることから「吸い葛」という名がついたとされています。茎の先のほうの葉が冬も落葉せずに残ることから「忍冬(にんどう)」とも呼ばれます。花はかならず2個ずつ対になってつきます。
*欧米では、スイカズラが観賞用に栽培されます。それらが野生化し、畑地や植林地でやっかいな雑木になっているようです。