日本では最も小型のキツツキ。全国の平地から山地の林に生息しています。主に昆虫類を餌として、秋冬でも樹皮の下から探し出して食べます。花蜜もよく吸います。枯れ木や枯れかかった木に嘴で穴を掘って巣とします。「ギーッ」という声が特徴的で、1年中よく聞かれます。連続的に木をたたくドラミングもよくします。他のキツツキ類に比べ、小さく短い音です。園内では周年見られ、繁殖もしています。秋冬にはシジュウカラやメジロなどと混群を作り園内を移動しています。
*カメムシの仲間は、植物園の建物の中に沢山入ってきては、ぶんぶん飛び回っています。植物園で一番研究しやすい昆虫かもしれません。