シリーズ 青葉山 4 イイギリ
(河北新報社提供 初出 1991.1.24)
イイギリ Idesia polycarpa Maxim. イイギリ科 落葉高木。本沢、深沢、裏沢などの谷筋にふつう。 * 沢沿いの斜面から谷底にかけて多いようです。 イイギリは、光と水の要求性が高い種類です。→モミ林断面図参照。 ** 他の鳥も食べますが、たしかにヒヨドリが多いようです。 *** 暖冬は、もはや、ほとんど毎年のことになりました。
落葉高木。本沢、深沢、裏沢などの谷筋にふつう。 * 沢沿いの斜面から谷底にかけて多いようです。 イイギリは、光と水の要求性が高い種類です。→モミ林断面図参照。 ** 他の鳥も食べますが、たしかにヒヨドリが多いようです。 *** 暖冬は、もはや、ほとんど毎年のことになりました。
* 沢沿いの斜面から谷底にかけて多いようです。 イイギリは、光と水の要求性が高い種類です。→モミ林断面図参照。 ** 他の鳥も食べますが、たしかにヒヨドリが多いようです。 *** 暖冬は、もはや、ほとんど毎年のことになりました。
全国で広く繁殖し、個体数が多い鳥です。北方や山地のものの多くは、冬に群れで暖地に移動します。平地の都市部から山地の森林まで木のある所に生息しています。市街地の木に営巣するようになったのは1970年代以降のことで、都市化の例として注目されています。繁殖期には大形の昆虫を好んで食べます。県内では1年中普通に見られますが、北方のものが南下する際に数百単位の大きな群れが通過します。園内でも周年見られ、繁殖しているようです。