シリーズ 青葉山 196 ノササゲ
く伸びたクヌギやカエデの影。雑木林の奥まで、太陽の光が差し込んでいる。小春日和の続いた青葉山。しかし、移動性高気圧も東海上へ去り、気温も下がってきた。高い山では雪になるかもしれない。
西の風が強くなってきた。つるは大きく揺れ、種子はしっかりとしがみつく。
つる性の多年草。
日本特産で本種から九州に分布します。和名は野生のササゲ、の意でしょう。 ノササゲの花 / ノササゲの実 栽培される「ササゲ」のほうは豆果の長さが20-30cmあり、若いさやや熟した豆を食用にします。アフリカ原産で日本には平安時代に伝わり、同属のアズキ*とともに煮豆や餡(あん)、赤飯に用いられます。 * アズキは東アジア原産とされています → アズキの原種とも言われるヤブツルアズキ
日本特産で本種から九州に分布します。和名は野生のササゲ、の意でしょう。
栽培される「ササゲ」のほうは豆果の長さが20-30cmあり、若いさやや熟した豆を食用にします。アフリカ原産で日本には平安時代に伝わり、同属のアズキ*とともに煮豆や餡(あん)、赤飯に用いられます。
* アズキは東アジア原産とされています → アズキの原種とも言われるヤブツルアズキ