シリーズ 青葉山 172 アシグロツユムシ
当たりの良い斜面に立つ。辺りの落葉広葉樹の紅葉は、気温の冷え込みと共に一段と鮮やかさを増してきた。
林床に下りると、産卵場所でも探しているのか、落ち葉の間をノロノロと歩いていった。
名前の通り、脚部が暗かっ色。アンテナ(触覚)に、クリーム色の帯がついているのが特徴だ。
アシグロツユムシ Phaneroptera nigro-antennata Brunner キリギリス科 近縁のツユムシと比べてより山沿いに生息するとされていて、青葉山周辺で捕れるツユムシの仲間はほとんど本種です。草食性で、いろいろな植物の葉を食べます。
近縁のツユムシと比べてより山沿いに生息するとされていて、青葉山周辺で捕れるツユムシの仲間はほとんど本種です。草食性で、いろいろな植物の葉を食べます。