シリーズ 青葉山 136 ヘクソカズラ
、少年たちがカブトムシを探してクヌギの根元をかき分けたのだろう。その跡が秋風に白く乾いて、短い夏の余韻を留めている。
葉をつめで引っかく。
広がったのは嫌なにおい。 なぜか、 "臭い物同士" が集まったようだ。クサギもゴマのような独特の香りを放つのだ。
ヘクソカズラの黄色い実が熟すころ、また来てみよう。
ヘクソカズラ Paederia scandens (Lour.) Merrill アカネ科 日本全土の日当たりの良い藪や草地に普通に見られるつる性の草本です。青葉山周辺にも生育していますが、植物園内では見つかっていません。草全体に悪臭があり、属名Paederiaも「汚物」の意味です。
日本全土の日当たりの良い藪や草地に普通に見られるつる性の草本です。青葉山周辺にも生育していますが、植物園内では見つかっていません。草全体に悪臭があり、属名Paederiaも「汚物」の意味です。
ヘクソカズラの花をアップにした写真は こちら →