シリーズ 青葉山 101 ミヤマタムラソウ
近くの湿った斜面。足元から逃げ去ったヤマカガシに驚き、飛びのいた。その林床に高さ20cmほどの白い花が咲いていた。
林内は、樹木の枝が互いに重なり、なお暗さを増す。
直接日の当たる木の頂きに比べると、地面付近の明るさは20%に落ちる*。
薄暗い林内でも生きられる、日陰を好む植物だ。
カッコウが盛んに鳴いている。ネムノキの葉もすっかり広がった。
シソ科の多年草。
ミヤマタムラソウ Salvia lutescens Koidz.var. crenata (Makino) Murata シソ科 市道川内−旗立線沿いなどアカマツ−コナラ林の暗い林縁やモミ−イヌブナ林床にややふつう。 * 青葉山のようによく発達したモミーイヌブナ林では地面に届く光は林冠部(木の頂き)に比べると5%程度にしかなりません。林冠を覆っていた木が倒れて、空がぽっかり開いた場所(ギャップ)で20%程度です。
市道川内−旗立線沿いなどアカマツ−コナラ林の暗い林縁やモミ−イヌブナ林床にややふつう。 * 青葉山のようによく発達したモミーイヌブナ林では地面に届く光は林冠部(木の頂き)に比べると5%程度にしかなりません。林冠を覆っていた木が倒れて、空がぽっかり開いた場所(ギャップ)で20%程度です。
市道川内−旗立線沿いなどアカマツ−コナラ林の暗い林縁やモミ−イヌブナ林床にややふつう。
* 青葉山のようによく発達したモミーイヌブナ林では地面に届く光は林冠部(木の頂き)に比べると5%程度にしかなりません。林冠を覆っていた木が倒れて、空がぽっかり開いた場所(ギャップ)で20%程度です。