お知らせ｜東北大学附置研究所・センター連携体

第２回研究所若手アンサンブルワークショップ開催報告

2016年7月12日と13日に、金属材料研究所講堂において、「第２回研究所若手アンサンブルワークショップ」を開催し 、98名の方にご参加いただきました。本ワークショップでは、分野横断的・学際的な共同研究への展開のきっかけとなることを目的とし、初日にショートプレゼンテーションとポスター発表、研究所ツアーおよび交流会を、２日目に平成27年度研究所若手アンサンブルグラントの成果報告会および平成28年度の同グラント公募説明会を行いました。

ショートプレゼンテーションとポスター発表

50件の研究発表と、研究所・センター・機構紹介10件（テクニカルサポートセンター1件を含む）がありました。研究発表は2つのセッションにわけて、それぞれの発表についての 1分間のショートプレゼンテーションと各100分間のポスターセッションを行いました。参加者 投票により、以下の5件の優秀ポスター賞と2件の奨励賞を選びました。

優秀ポスター賞（5件）

國安絹枝（加齢研）

「効率的な染色体整列の染色体安定性への関与」

加藤匠（通研）

「エージェント指向IoTに基づく自律的サービス構成基盤」

武田翔（学際研）

「常温圧縮せん断法における粒子接合メカニズムの解明」

Yiwen Zhang（学際研）

「Improved Electric Resistivity of DLC-Co Nano-composite Films」

菅原克明（AIMR）

「グラフェン原子層超伝導体開発」

奨励賞（2件）

窪谷茂幸（金研）

「ScAlMgO4基板を用いた窒化物半導体発光素子の作製」

玉田真倫（多元研）

「Fabrication of anticancer drug nanoparticles coated with BODIPY group-substituted PEG」

研究所ツアー

ポスター発表終了後に、金属材料研究所と原子分子材料科学高等研究機構を見学ツアーを行い、23名の方にご参加いただきました。

交流会

研究所ツアー後に交流会を行い、36名の方にご参加いただきました。交流会では金属材料研究所所長の高梨弘毅教授にご挨拶いただき、受賞者の表彰も行いました。