松山教授からのメッセージ:事件は現場で起きている、会議室ではない

本研究室では、加速器からの粒子ビーム・放射線を社会の役に立てるため、量子ビームイメージング、医療用画像診断装置に関わる技術の研究開発を行っています。
研究は主に、東北大学高速中性子実験室(A46)において行っており、同実験室のマイクロビーム装置を用いて「医学」「生物」「環境」を主な焦点としつつ、種々の分野への応用を進めております。
これらの応用を進める上で、大切なのはニーズに合った物作りです。マイクロビーム装置と種々の分野に応用するための実験装置は、市販品を用いているのではなく、卒業論文、修士論文、博士論文をまとめる過程で作り出されたものが多数あります。
本研究室では、自分で開発した装置が、自分の研究だけでなく、引き継がれて研究に用いられ、社会に役立っていきます。 そういうわけで、ものがどうなっているか知りたい人、ものを作ったりばらしたりするのが好きな人、こつこつやる人、を求めています。
自分の作ったものが社会に役立つのは、うれしいでしょ?