当研究室は、宇宙構造物および航空構造の構造設計について、主に実験に基づく応用力学的アプローチからの研究を行っています。宇宙構造物の構造設計では、構造特性に加えてエネルギ問題や制御特性も考慮した総合的な設計が必要となります。
  • 宇宙ステーション、月面基地、火星基地を想定した大型実験装置で構造制御研究に邁進しています。
  • 宇宙活動に悪影響を与える構造振動のエネルギを回収・発電し、逆に宇宙活動に利用する斬新なアイデアの実験実証に取り組んでいます。
  • 宇宙ステーションの宇宙ゴミ(デブリ)衝突耐性向上,デブリ除去システムといった将来宇宙開発に向けた野心的研究にも挑戦しています。
  • 先進宇宙構造、火星飛行機、衛星航空機の実現を目指し、構造制御に流体・機構を融合した分野横断研究・風洞実験を始動しています。
  • 普通の研究では飽き足らないチャレンジ精神にあふれる人材を待っています。他大学や高専からの研究室参加を大いに歓迎します。

    大学院入試で本研究室を第一志望とされる場合、試験前に面談をしますので連絡先メールに連絡を下さい。


    大型宇宙構造物
    Image Source: Jack Olson, Smithsonian

    火星月面基地テンセグリティ
    ©NASA

    火星飛行機
    ©JAXA

    スペースデブリ©JAXA

    衛星航空機©NASA