埼玉県さいたま市浦和コミュニティセンターにて開催された第61回日本SF大会の「専門家と観るガンダム」に笠田教授が演者として招待されました。ガンダムの舞台となる宇宙世紀の科学技術について、現代的な視点から語ります。ミノフスキー粒子の卓越した学際性に関する考察、モビルスーツの構造材料学の観点からの考察、ビームサーベルはプラズマであるという仮説の検証が理論的に行われるなど、会場のSFファンの皆さんから度々拍手が起こるほどでした。また、SFから現代科学技術を見直すことは、アウトリーチや科学哲学的な観点からも得るものが多いと感じられました。
会議後には、修了生の水元君と近況について語り合った笠田教授でした。