笠田研究室M2の若旅航基です。2022年9月20-23日に福岡工業大学で開催された日本金属学会秋期大会に参加・発表してきたましたので、報告とともに主に学部生の後輩に「学会に参加することのメリット」についてお伝えしようと思います。
Q:学会って何?
学会って要するに「コミケ」みたいなもんやねん
by 笠田教授
学生にとっては…
- 普段接点のない先生方から、自身の研究に対するアドバイスをもらえる。
- 研究の流行を知ることができる。
- 発表が上手な人を見て、技を盗むことができる。
- 自分の業績になる(奨学金や、就活等で有利)。
- 空いた時間で、現地の風土の学習やご当地グルメを楽しむことができる。
メリットだらけなので、是非参加しましょう!
学会発表の種類
1.ポスター発表
→2×1mくらいの大きな紙に自身の研究をまとめ、来てくれた方に発表する。
大きな会場で1時間ほど行われるのが普通?お客さんと深く議論できるのが特徴。
2.口頭発表
→10~30分ほどの持ち時間を貰い、スライドを使って口頭で研究発表を行う。
より多くの人に自分の発表を聞いてもらえるのが特徴?
学会参加の具体的な流れ
当研究室が主に参加する日本金属学会、セラミックス協会、日本原子力学会の学会シーズンは春季(3月)と秋季(9月)※。このため、学会初参加はB4の3月、卒業研究でまとめた成果を発表することになります。アブストを書くのが12月くらいになるので、大変だけど頑張って研究進めましょう!
※この他に12月に開催されるプラズマ・核融合学会やそれぞれの学会の東北支部会にも参加しています。
まとめ
- 学生にとって、学会発表は様々な利点がある絶好の機会です。
- 最終目標は卒論(あるいは修論、D論)の完成ですが、半年に一回のスパンで開催される学会への参加を短期目標とすれば研究活動にもメリハリがつくのかなと思います。
- 学会はいいぞ。