金属材料研究所ワークショップ・セラミックス材料をめぐる最近の研究動向(10/29開催)

酸化物、炭化物、窒化物やホウ化物等のセラミックスは、化学的安定性が高い等、金属や有機化合物等の物質では応用が難しい分野においてその性能を発揮し、例えば、高温高圧などの極限環境に耐えうる構造材料、IoT 社会に求められるセンサーやエレクトロニクスを支える機能材料、発電や蓄電蓄熱を目的とするエネルギー関連材料、さらに生体環境調和材料などの開発が期待されています。

 またプロセッシング手法の多様性という点においても応用性が高く、従来のパウダープロセスである焼結法によるバルク物質製造、気相プロセスによる薄膜作製やコーティング、液相プロセスによる諸機能性ナノ粒子の開発等、斬新な発想に基づく新規な材料の創成やプロセッシングの開発が進められています。

 本ワークショップでは、現在、多岐にわたるセラミックス研究の最前線で活躍する研究者らによる研究発表を聴講し、出席者との討論を通して、セラミックスは勿論、他の材料に関する科学研究の発展に資することを目的としております。

 是非、ご参加ください。

申し込み参加事前登録をお願いします。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_-cELCqokT6m9QWHi7YtO0g
問い合わせ先原子力材料工学研究部門 笠田竜太教授
E-mail : r-kasada_at_imr.tohoku.ac.jp (_at_を@に変えてください)

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