7月1〜6日にかけて、北海道大学にて開催された第6回押込国際ワークショップに笠田教授が参加し、口頭発表を行いました。
原子力材料にとって、押し込み硬さ試験は不可欠な実験手法であるにも関わらず、近年隆盛するナノインデンテーション法の適用については、特にイオン照射材の表面評価について課題が多い状況です。
そこで、「Indentation of ion-irradiated materials revisited」と題する講演を行い、押込み試験法に関わる基礎から応用、装置開発に至る幅広い研究者との議論を深めました。