ミシガン大学訪問(笠田、近藤)

ミシガン大学で当研究室D2の陣場君を受け入れて頂いているFei GAO教授を訪問し、今後の共同研究について等議論してきました。また、Liu-Min WANG教授、Gary WAS教授、Kevin FIELD准教授の皆さんとも今後の加速器や電子顕微鏡を利用した研究の展開などについて議論んすることができました。GAO教授とWANG教授には、アムトラック鉄道駅を改修した素敵なレストランでのディナーにご招待いただきました。また、FIELD教授の学生さんにはイオン加速器照射研究についてご紹介頂きました。

ミシガン大学は原子力工学では全米トップの大学であり、歴史的にも第二次世界大戦後の原子力平和利用研究をリードしたフェニックス計画を主幹した伝統ある大学です。原子力材料工学分野においては、イオン加速器を利用した研究設備に強みがあり、京都大学エネルギー理工学研究所のDuET設備を利用してきた当研究室とも繋がりがあります。

陣場君の派遣は間もなく終了しますが、今後も引き続き共同研究や交流を進めていくことで合意がなされました。

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