Molten salt Flibe blanket- 溶融塩Flibeブランケット


Page 1 : 核融合炉の液体ブランケット
Page 2 : 溶融塩Flibeブランケット
Page 3 : 高温溶融塩実験ループ・電気分解実験
Page 4 : 高プラントル流体の熱伝達促実験

Page 5 : 電磁流体の数値解析法の開発

Page 6 : 新型溶融塩冷却材Flibe+Cs, Iの開発

複雑流路の流動構造の解明

Flibeはリチウムに比べて電気伝導率が低いため、MHD圧力損失が低減すると考えられますが、 プラントル数が高いため、熱除去が効率良く行えないという問題があります。 当研究室では、高プラントル数流体の熱伝達促進法の実験的研究を行っておりますが、 流れ、熱伝達のメカニズムを解明するには数値解析的な手法を用いる必要もあります。 また実際のブランケットを設計するには、実ブランケット体系における熱伝達性能を 予測できる計算コードの開発が必要になります。
上記のような目的のもと、当研究室ではLESモデルやk-εモデルなどの乱流モデルを用いた 乱流計算コードの開発を行っております。 以下の図は、熱伝達促進を行うために流路に角柱を挿入した場合の流れを解析することを 想定してk-εモデルを用いた乱流解析を行った結果です。

乱流解析結果

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