2011 年度セミナー(雑誌会)
輪読はグループごとに別途実施
本年度,以前の内容(2008, 2009, 2010

2011 -後期-毎週金曜 10:00〜
1/6 森竹
プラズモニックメタマテリアルを用いたCQED Purcell効果に関する論文を紹介する。
12/17 森田
CARSを使った生体細胞内麻酔分子のラベリングに関する論文を紹介する。
12/9 鈴木
銀のアイランド構造の光学特性に関する論文を紹介する。
12/2 新宮
ErAs/GaAsナノアイランド超格子上に作製されたテラヘルツメタマテリアルの超高速スイッチングについての論文を紹介する。
11/25 上田 (大谷研)
THz領域における3次元バルクメタマテリアルについての論文を紹介する。
11/18 吉松
溶液中で光励起されたカロテノイドの光学的禁制状態に関する論文を紹介する。
11/11 周防
金属ワイヤーを伝搬するテラヘルツ波のモードと励起についての論文を紹介する。
11/4 榊
ダブルフィッシュネット型メタマテリアルの作製と評価についての論文を紹介する。
10/28 黒澤
フォトンドラッグ効果の外部制御について説明する。 "Light-to-current and current-to-light coupling in plasmonic systems" の論文を紹介する。
10/21 Viokta
I will introduce analytic expressions for the constitutive parameters of magnetoelectric metamaterials (Phys Rev. E 81, 036605(2010)) .
10/14 阿部
ベータカロテンのフェムト秒誘導ラマン分光測定に関する論文を紹介する。

2011 -前期-毎週金曜 10:00〜
10/7 森田
二次と三次の位相歪みの補正を利用したパルスの圧縮についての論文を紹介する。 またこの論文についても軽く紹介する。
8/12 鈴木
エリプソメトリによる膜厚のその場計測に関する論文を紹介する。 また、補足的にこの論文にも触れたい。
7/29 森竹
メタマテリアルを用いた自然放出の制御に関する論文を紹介する。 また補足的にこの論文にも触れたい。
7/22 新宮
BC-SRRを用いた周波数可変テラヘルツメタマテリアルに関する論文を紹介
7/15 上田(大谷研)
THz領域での非対称スプリットリングで起こるFano共鳴に関する論文を紹介
7/8 吉松
溶液中で光励起されたβ‐カロテンの励起状態に関する論文を紹介
7/1 周防
卍形ナノ構造からの円偏光の発光に関する論文を紹介する。
6/24 榊
表面プラズモン干渉リソグラフィーに関する論文を紹介する。
一本目が主となる表面プラズモン干渉リソグラフィー法を詳説した論文。2本目は、それを他の干渉リソグラフィー法と比較した論文
6/17 Viokta
I will introduce a paper regarding the general properties of surface modes in binary metal-dielectric metamaterials.
6/10 黒澤
金属グレーティングにおいて表面プラズモンによってエンハンスされる光誘起電流の流体力学的モデルについて説明する (参考文献)
6/3 阿部
フェムト秒誘導ラマン散乱の信号におけるアンチストークス側の特徴や共鳴条件に関する論文を紹介する
5/27 大野
周期メタマテリアルに関係してその構造と偏光による分類方法に関する論文を紹介する
5/20 中山
Ulf Leonhardt らによる Quantum levitation の論文を紹介する。
"Quantum levitation by left-handed metamaterials" New J. Phys. 9, 2541 (2007)
近年 Metameterial の研究も量子的な側面が注目されるようになってきた。 量子電磁気学的な Casimir 効果の反転について解説する。
5/13 吉澤
内容は、カロテノイド(Christensson)と光合成系(Brixner,Nature)の2D Spectroscopy。 2D SpectroscopyについてはBrixner, Opt. Lett.の論文で説明する。 時間分解分光の基礎から始めて、我々の目指している分光法と2D Spectroscopyの違いを含めて議論する予定。
5/6 石原
金属誘電体多層膜構造の作製とパルス伝播の論文を紹介。
Owensの論文は試料作製と評価のレポート。 Scaloraの2006年の論文はパルス伝播の理論に関するもの。 この2編をネタにフォトニック結晶/メタマテリアルの時間領域分光の今後の研究方向について議論する。
(参考文献:Scaloraの1998年の論文は金属誘電体多層膜の基礎的な性質について書いてある)