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2025年3月24日
オンライン国際共修を組み込んだ「入学前グローバル学習プログラム」を実施しました
2025年3月9日から3月23日、入学前グローバル学習プログラムの環境・多文化コミュニケーションコースが行われ、東北大学に入学予定の高校生15名が米国・ハワイ大学マノア校に派遣されました。AO入試等で一足早く本学に合格した生徒を対象として実施する本プログラムは、国立大学初の取り組みとして、2013年度に開始されました。2025年春季休暇中には、このコースに加え、国際対応・エンジニアリングコース（英国・ヨーク大学）、未来デザイン・I&Eコース（米国・カリフォルニア大学バークレー校）、アカデミック英語と多文化社会コース（秋田・国際教養大学）が実施されました。
環境・多文化コミュニケーションコースでは、今回初めて、事前研修に現地学生とのオンライン国際共修が導入されました。参加者からは、言語・文化背景の異なる他者との協働を現地研修に先立って体験し、その難しさやおもしろさに触れ、留学に向けたレディネスを高めることができたとの声が聞かれました。また、現地で学び合う仲間と渡航前から知り合い、信頼関係の基盤を築くことができた点も、オンライン国際共修の成果と考えられます。
東北大学では、今後もさまざまな派遣プログラムの事前研修に国際共修を組み込み、現地研修における学習成果の最大化を目指していきます。
学生の体験談はこちらから：
https://www.insc.tohoku.ac.jp/japanese/studyabroad/report/bridging/2025hawaii/
