アイコンや文字などの設定について
- パネル設定:スタートメニューを右クリック➡パネル設定
- デスクトップのアイコンのサイズ設定:メニューバー横のファイルマネジャPCManFM ➡ デスクトップ ➡ 表示タブの拡大
- ターミナルの文字設定:ターミナルを開く➡編集➡設定
- Emacsエディタの文字設定:任意のファイルをemacsで開く➡Options➡Set Default font➡文字サイズの設定を終えたら「選択」をクリック➡同じくOptionsのSave Options
パスワードの変更と管理
UNIXの基礎とX-WINDOW
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ウインドウ・システムとは、ディスプレイをいくつかの窓(window)に区切り、それぞれの窓で別々の作業ができるようにするためのシステムです。
MITの開発したXウインドウ・システムは、ソースが無償で提供されたこともあり、UNIXの世界での事実上の標準となっています。
Xウインドウシステムでは、ディスプレイやマウスなどのハードウェア機器に依存する部分をサーバ (server; 奉仕者) プログラムに処理させ、
実際に図形データを作成するための計算を行うなどのデータ処理をクライアント (client; 依頼者) プログラムに専念させ、結果を表示するようにサーバに依頼します。
このように1つの処理を行う時に、 ある機能を提供するもの(サーバ)とその機能の利用を依頼するもの(クライアント)に分けて、
お互いに通信し合いながら目的を達成する処理形態をサーバ・クライアント・モデルと呼びます。
Xウインドウシステムの特徴の一つは、 このサーバとクライアントのプログラムがそれぞれ別の計算機で動作していても良いという点にあります。
すなわち、他の建物にある高速な計算機で計算(クライアント)した結果を目の前にある計算機のディスプレイ(サーバ)に表示させる、といったことができるようになります。
- ウィンドマネージャ GNOME
GNOME (グノーム、GNU Network Object Model Environment、グニュー・ネットワーク・オブジェクト・モデル・エンバイロメント)
X Window System上で動作するデスクトップ環境
GUI (Graphical User Iterface)とCUI (Command line User Interface)
GUI:マウスを使ってファイルやフォルダを直接操作する実行環境
CUI:キーボードを使ったコマンド入力によって操作する文字ベースの実行環境
ターミナルソフト: GNOME端末
コンピュータに対して命令を送ったり、答えを受け取ったりする ex) LXTerminal
エディタソフト: GNOMEテキストエディタ/emacsテキストエディタ
コンピュータに実行してほしいプログラムのソースファイルを編集する ex) gedit, Emacs
ファイルシステムとディレクトリ
- UNIXファイルシステム
- 基本的なファイル操作コマンド
ls
コマンド (LiSt:ファイル、ディレクトリ一覧の表示)
mkdir
コマンド (MaKe DIRectory: ディレクトリ作成)
rmdir
コマンド (ReMove DIRectory: ディレクトリ消去)
pwd
コマンド (Print name of current/Working Directory: カレントディレクトリ名の表示)
cd
コマンド (Change Directory: カレントディレクトリの変更)
man
コマンド (MANual: コマンドなどのオンラインマニュアル)
課題1
高機能エディタEmacs
Emacsの使い方
- Emacsを使う 1: 基本操作
- これからプログラムを作ったり、メールを読み書きする際に必須のエディタ(文書入力ソフト)です。まずは 最低限の使い方を覚えて下さい。
- Emacsを使う 2: 日本語の入力
- プログラムのコメント(注意書)やメッセージ、メイルやレポートを書くときには日本語の入力が必要です。Emacsを使えるようになったら、次は日本語の入力方法を覚えましょう。
- Gnome上ではCtrl+SPACE
- Emacs上ではCtrl+\
課題2
C言語の基礎の基礎
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