祖山研OBの声 |
山宮康平 (大手鉄鋼メーカ) |
2012年修士課程修了 |
私は大学院から祖山研究室に入りました。学部時(信州大学)の研究とは全く異なっており、
2年間で研究がまとまるか不安でしたが、先生および先輩からの丁寧な御指導のもとで、
研究の道筋をたてることができました。研究に関する専門的な知識のみならず、スケジ
ュール管理能力、プレゼン能力といった社会に出ても役立つ能力も身につけることが出
来ました。また、祖山研の研究テーマは金属材料の強度化など、世の中のニーズに合っ
ていることから、就職活動の幅が広がります。
さらに、祖山研では、科学技術振興機構主催イノベーションジャパンへの参加、小学校
への出前授業といった対外的に研究内容を発信する機会があります。このような機会を
大学院生で体験できる研究室は少ないと思いますので、就職活動においても有意義なエ
ピソードとして語ることができました。
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後藤祥広(大手メーカ 研究所) |
2009年修士課程修了 |
在学中はキャビテーションによる金属腐食の研究をしており、どのようなメカ
ニズムで腐食が生じるのか、それを検証するために必要な試験はなにかを日々考えていま
した。祖山先生や同期と議論することで深めた材料強度の知識や試験片や装置の作製を通
して学んだものづくりの知識は仕事に大変役立っています。どのような製品を作る場合で
も必ず必要となる材料強度の知識が身に付き、またものづくりの楽しさを学ぶ機会(私の
時はCVTのカットモデルを作製)に恵まれ、充実した研究生活が過ごせました。
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