ロゴ

文字サイズ

財源の使用期間最終月の実験実施について

 脳MRIセンターに提出いただく利用申請書には、利用料の財源をご記入いただきますが、その財源に使用期限がある場合、財源の使用期間の最終月の実験実施(例:3月までの使用期限の財源を使用したMRI実験を3月まで実施)は推奨しておりません
 以下にその理由を記述しますので、実験実施の際はご注意願います。特に年度末の3月は、各種財源の使用期限である場合が多いと同時に大学事務の繁忙期にも重なり、個別の対応には時間を要す場合がございますので十分ご留意ください。

施設理由で実験延期の懸念

 備品や装置の不備等、施設理由で実験ができなかった場合は、追加の支払いなしに実験の振替日が設定できます。 ただし、マシンタイムの予約は先着優先となりますので、財源の最終月でも、予約が空いていなければ振替日を当月に設定することができない(翌月以降の設定となる)可能性があります。
 脳MRIセンターからの請求は、原則は元の予約日の月締めで請求を行います。
 振替後の実験日が、財源の使用期限を跨いでしまった場合の財源の利用可否については、財源の利用規定や使用ルールをご確認ください。

AA/RA経費の確定は翌月

 脳MRIセンターで雇用しているAA/RAの給与は、勤務した月の月末最終日にとりまとめを行います。そのため、脳MRIセンターから実験者への請求、つまりAA/RA経費の確定が、翌月となることにご留意ください。 財源最終月にAA/RAを雇用する場合は、雇用した時間や人数を実験者が把握し(AA/RA本人との確認もお勧めします)、経費の仮算出を行う等で対応してください。
 また支援体制についても、AA/RAは労働条件通知書(登録書類の提出から4週間程度で発行)を受領してから勤務である点、改めてご確認ください。

被験者謝金変動の懸念

 脳MRIセンターは関与・仲介をしませんが、被験者謝金も計画時点から、被験者の当日キャンセル等で変動が起こりやすい要素です。財源の使用期限最終月はご留意ください。 また加齢医学研究所における財源で購入した金券の取り扱いについて、年度を跨いでの繰越は原則不可といたしますので、財源の使用期限が3月でない場合も、謝金として金券を用いた実験を3月に実施することは避けてください。