シリーズ 青葉山 127 コジャノメ
日の"収穫"は交尾をしながら飛んでいたコジャノメ。単独で飛び回っているものよりは、やはり動きは遅く鈍い。
ヒノキの幹にとまった。上が雌。
雄に比べると羽の形が全体に丸みをおび、地色がやや薄いのが識別のポイント。
雌が雄を包み込むように羽を閉じている。
近づきすぎたようだ。雌が先になって連結したまま飛び去った。
ジャノメチョウ科。仙台周辺では春と夏の2回発生*。この時期、産みつけられた卵は最終齢虫で越冬。
翅開張約45mm。
コジャノメ Mycalesis francisca Cramer ジャノメチョウ科 本州・四国・九州に分布し、東北地方には少ないとされています。ただし、コナラ林などの落葉樹林内ではよく見かけるチョウで、植物園でもしばしば林内をひらひらと飛んでいたり、ササの葉の上にとまっているのを目にします。 成虫はゆるやかに跳ねるように飛びます。汚物や腐果に飛来し、花を訪れることはありません。幼虫はチヂミザサ、ススキなどのイネ科の植物を食べます。 * 暖地では年に3回発生する地域もあります。
本州・四国・九州に分布し、東北地方には少ないとされています。ただし、コナラ林などの落葉樹林内ではよく見かけるチョウで、植物園でもしばしば林内をひらひらと飛んでいたり、ササの葉の上にとまっているのを目にします。 成虫はゆるやかに跳ねるように飛びます。汚物や腐果に飛来し、花を訪れることはありません。幼虫はチヂミザサ、ススキなどのイネ科の植物を食べます。 * 暖地では年に3回発生する地域もあります。
本州・四国・九州に分布し、東北地方には少ないとされています。ただし、コナラ林などの落葉樹林内ではよく見かけるチョウで、植物園でもしばしば林内をひらひらと飛んでいたり、ササの葉の上にとまっているのを目にします。
成虫はゆるやかに跳ねるように飛びます。汚物や腐果に飛来し、花を訪れることはありません。幼虫はチヂミザサ、ススキなどのイネ科の植物を食べます。
* 暖地では年に3回発生する地域もあります。