本研究室では、研究指導を希望する学生(修士・博士)や、民間企業の研究者を募集しています。修士・博士については、本学の情報科学研究科の入学試験を受験して合格する必要があります。募集要項についてはこちらをご覧下さい。
本研究室で研究を進めるメリット
指導教員のこれまでの研究分野と指導実績を踏まえると、以下のメリットを提供できると考えています。
- 情報インフラ分野のエンジニアや研究者を志望する方に最適な研究ができます。
- 最大限本人の意思を尊重した研究テーマを選択し、研究を進めることができます。
- 指導教員は民間企業での研究期間が長い(約25年)ため、実用的かつ実践的な研究ができます。
- 指導教員は民間企業とのいくつかの繋がりがあり、就活時に本人の希望に沿った就職先の相談を受けられます(推薦や内定が約束されるという意味ではありません)。
- 学術賞につながる研究ができます。もちろん、実際に賞をとれるかは本人の努力次第です(准教授(通研)時代に直接指導した学生の全員がなんらかの賞を受賞した実績があります)。
- 新聞報道に繋がるような社会的インパクトのある研究ができます。
- 指導教員は社会人でドクターを取得したため、社会人ドクターの実情(業務負荷、研究テーマ)に合わせた研究指導を受けることができます(複数の社会人ドクターの指導実績があります)。
加えて現時点では以下のメリットもありますが、数年でこのメリットはなくなるかもしれません。
- 2022年に立ち上がった新しい研究室であるため、研究室の文化を一緒に作ることができます。
- 人数が少ないため、学生一人当たりの指導時間に融通がききます。
望ましい人物像
以下のような人物が望ましいですが、成長したい気持ちがあれば、必ずしも満たしていなくても大丈夫です。まずは、課題意識や苦手意識に気づけていることが大事です。一緒に取り組みましょう。
- 何らかのやりたい研究がある人
- 抽象的でも具体的でも何かやりたいことがあれば、それが原動力になって研究を大きく進めることができます。
- 計算機の環境構築やプログラミングが好きな人
- 実用的な研究とするためには、これらのスキルはとても活用できます。
- 自分の意見が主張でき、相手の主張も受け入れられる人
- 意見が正しいか、間違っているかはさておき、議論することにより考えを深めることができます。
- 前向きな考え方ができる人
- 時間は有限で、人生は一度きりです。どうやったら難しい課題を乗り越えられるかを、一緒に考えましょう。