データプラットフォーム産学ワークショップ

目的

未踏スケールデータの蓄積・分析・管理・利活用を支えるデータプラットフォームに関する動向、課題、技術に関する意見交換を行うことにより、産業界と学術界の参加者の技術力と知見の向上に貢献する。

運営体制

  • 発起人・共同代表
    • 中村隆喜 (東北大学)
    • 根本潤 (株式会社Scalar)

アナウンス等

こちらのSlackワークスペースにご参加下さい。
会議参加情報のアナウンスだけでなく、技術的なディスカッションも行われています。

発表について

  • データプラットフォームの動向や技術に関する内容であれば、特に制約等はありません。ただし、単なる製品やサービスの紹介は本ワークショップの発表の対象外です。
  • 発表の新規性は問いません。既発表の内容やサーベイの内容も歓迎します。
  • Work-in-progressの発表も歓迎します。ただし、NDA等を結んで実施するわけではありませんので自己責任でお願いします。
  • 当面の参加者は少人数が想定されるため、ワークショップの各回終了時に、次回の発表トピックと開催時期について議論して決定します。

参加について

  • 参加を希望される方は上述のSlackワークスペースにご参加頂き、開催アナウンスチャネルで参加方法をご確認ください。
  • 参加者からの積極的な発言や発表を期待します。
  • 発表者が希望する場合、発表途中での質問や議論をしていただいて構いません。

今後の予定

当面2か月に1回程度の実施を予定しますが、運営しながら適宜見直します。
当面の間オンライン形式での開催を予定していますが、東北大学 中村研究室での現地参加も歓迎します。

回次日程発表者、発表タイトル
第一回2022年12月21日 (水) 18:00-20:00中村隆喜、オープンサイエンスと研究エビデンスの両面を支援する研究データ管理の検討
根本潤、ScalarDL: データベースにおける改ざん検知ミドルウェア
第二回2023年2月22日(水) 18:00-20:00中村隆喜、大規模データセット向け非インメモリ型データ分析基盤の検討
根本潤、ScalarDBによる異種データベース間の分散トランザクション
第三回2023年4月26日(水) 18:00-20:00山田純平、複数ファイルから生成した消失訂正符号によるデータ保護
根本潤、ScalarDL Validator: データベースにおける非同期的ビザンチン故障検知
第四回2023年8月23日(水) 18:00-20:00中村隆喜、ドライブ故障リスクピークシフト方式によるデータ保護機能の提案
飯國隆志、Sprofiler:攻撃対象領域削減のためのコンテナネイティブなシステムコールフィルタルールの自動生成システム
第五回2023年10月25日(水) 18:00-20:00樋口史弥、ファイル毎にスナップショットを作成できるファイルシステムYuihaFSの開発
横山ひなた、ファイル名の類似性を用いた重複排除処理の高速化 
第六回2023年12月27日(水) 18:00-20:00川島英之、次世代データプラットフォームへ向けて:トランザクションの観点から
中村隆喜、ドライブ故障リスクピークシフト方式を用いた場合のイレージャーコーディングにおける耐久性評価
第七回TBD

第一回ワークショップの様子

第二回ワークショップの様子

第三回ワークショップの様子

第四回ワークショップの様子

第五回ワークショップの様子

第六回ワークショップの様子
(川島先生の発表中のスクリーンショットを取り損ねました。無念)

情報公開ポリシー

  • 公開必須
    • 発表者、発表タイトルなどのプログラム
  • 公開任意
    • 発表スライド