博士研究教育院生2年の及川凱亜さん(国際文化研究科)による研究論文が、国際学術誌 Studies in Second Language Acquisition(SSLA) に筆頭著者として掲載されました。
SSLA は、第二言語習得研究分野で広く知られる国際的なトップジャーナルの一つです。今回の掲載は、及川さんのこれまでの優れた研究成果が国際的に高く評価された結果となります。
■ 論文タイトル・アクセス
Oikawa, G., & Uchihara, T. (2026). The effects of contextual diversity on incidental vocabulary learning.
■ 論文詳細・アクセス
掲載誌:Studies in Second Language Acquisition.(Advance online publication. 1–27)
出版日: 2026年6月11日
リンク: https://doi.org/10.1017/S0272263126101818
■ 研究概要
本研究は、読解を通した偶発的L2語彙学習において文章の異なり度合い (Contextual diversity) が学習に与える影響を調査したものです。これまでの研究と異なるのは、Contextual diversityを操作する際に、同じテキストと異なるテキストを比較するのではなく、異なるテキストの中でもさらにジャンルやトピックが異なるかというもう一つ大きなレベルで操作した点です。結果は、Contextual diversityが高いほうが長期的な学習成果により良い可能性が示された一方で、語彙力(習熟度)が高くないとその効果は得られない(Contextual diversityが低いほうが良い)可能性が示唆されました。