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受賞成果
2025/10/01

飯尾秀真さんが「第76回 コロイドおよび界面化学討論会」でポスター賞を受賞

修士教育院生の飯尾秀真さんが、「第76回 コロイドおよび界面化学討論会」にて、ポスター賞を受賞しました。

本討論会は、公益社団法人 日本化学会 コロイドおよび界面化学部会が主催する、国内最大規模のコロイド・界面科学に関する学術討論会です。洗剤、化粧品、医薬品から最先端マテリアルまで、身の回りのあらゆる「物質の境界(界面)」や「分散現象」を扱う産学官の研究者が一堂に会し、最新の成果を競う場で、飯尾さんの優れた研究発表が高く評価されました。


 受賞情報

  • 受賞者:飯尾 秀真(農学研究科・農芸化学専攻)
  • 学会名:第76回 コロイドおよび界面化学討論会(9月22日~25日、千葉大学にて開催)
  • 受賞名:ポスター賞
  • 受賞タイトル
    • 日本語:麹菌 Aspergillus oryzae 由来界面活性タンパク質 ハイドロフォビンRolA の Langmuir膜に対するポリエステラーゼCutL1 の特異的吸着から紐解く糸状菌の固体高分子分解促進メカニズム
    • 英語:The specific adsorption of polyesterase CutL1 to the Langmuir film of hydrophobin RolA derived from the fungus Aspergillus oryzae reveals the mechanism of promotion of solid polymer degradation by filamentous fungi

飯尾さんからの受賞コメント

コロイドおよび界面化学討論会は、日本化学会 コロイドおよび界面化学部会が主催する、コロイド化学や界面化学に関する幅広い研究交流の場です。

本研究では、麹菌が分泌する界面活性タンパク質 RolA の自己組織化をラングミュア-ブロジェット法により制御し、自己組織化前の RolA 薄膜がポリエステル分解酵素 CutL1 を緩衝液面へ特異的にリクルートすることを報告いたしました。さらに、RolA 変異体を使用した実験により、本系にて検出された相互作用がポリエステル分解促進に関係する固液界面での相互作用と同一メカニズムであることを示唆するデータを報告いたしました。

自身が取り組んできた『微生物 × 界面化学』の融合研究が、このような形で評価されたことを大変嬉しく思います。これを励みに、更なる成果に向けて研究を進めてまいります。