秋休み子どもキャンパスは仙台市教育委員会と東北大学工学部のコラボイベント(今年で18年目)です。去年に引き続き、薮上・桑波田・青木(英)研究室からは医療に関わる電気実験をテーマに、仙台市の理科好き、工作好きの小学6年生と実験・実習を楽しみました。2日間で合わせて22名が参加してくれました。昨年度協力してくれた益子君、上島君に加えて、今年は井上君、荒川さん、北風君、福岡君がアシスタントに加わりました。インパルス電流(コンデンサで充電した電気を瞬間的に流す電流)をコイルに流して1円玉を飛ばす実験と、筋電(筋肉から発生する電気)を増幅して模型を動かす実験をしました。一円玉を飛ばす実験では、電磁誘導の力で一円玉が飛ぶと、そのたびに歓声が挙がって盛り上がりました。よく飛んだお友達のコイルを見ながら夢中になって何度もチャレンジする様子が印象的でした。今年のベストは2m 40cm!筋電で模型を動かす実験では、実際の波形の大きさがなぜ人によって違うのか?の考察で盛り上がりました。イベント後には短時間でしたが工学部の研究室の様子を見学してもらいました。見学に協力してくださった薮上先生にも感謝します。(青木)



