秋休み子どもキャンパスは仙台市教育委員会と東北大学工学部のコラボイベント(今年で17年目)です。仙台市の理科好き、工作好きの小学6年生が東北大学工学部で実験、実習を体験してもらいます。今年はご自身が小学生のお母さんでもある青木先生が中心となり、鈴木涼太君、益子君、篠原君、上島君、井上君、高松さんがアシスタントとして2日間で32名の小学6年生の相手をしました。インパルス電流(コンデンサで充電した電気を瞬間的に流す電流)をコイルに流して1円玉を飛ばす実験と、筋電(筋肉から発生する電気)を増幅して模型を動かす実験をしました。一円玉を飛ばす実験では自作コイルで、天井(2.5m以上)へ当てる子が続出しました。そのたびに歓声が挙がって盛り上がりました。中には想定よりも小さなコイルを作って天井まで一円玉を飛ばすような、工学部生なみのセンスのいい小学生もいました。イベント後には短時間でしたが工学部の研究室の様子を見学してもらいました。見学に協力してくたロイさん、金子君にも感謝します。
詳しくはこちら https://science-community.jp/event/detail.php?event_id=1048 (薮上)