研究概要

  •         

触媒反応をはじめ多くの化学反応は,物質の表面あるいは界面で起こる.従って,物質の表面・界面における微視的構造評価と制御は,化学反応の本質的理解および新機能物質の創出において極めて重要である.本研究室は最先端計測技術を駆使し,物質表面・界面で起こる化学反応の動的挙動を高感度に捉え,表面・界面構造と反応活性との関係を調べ,表面構造設計による新規材料の創製を目指す.

新着一覧を見る

2019年07月31日

2019年東北大学オープンキャンパスは7月30日と31日の二日間に開催された.当研究室は,「電気と光のエネルギー変換」という題で理学部化学科の「公開実験」に参加し,(1)高いエネルギー密度をもつリチウム空気二次電池の試作と(2)高効率的な太陽光エネルギー変換を担う分子たちの実験と展示を行った.数週間の準備を経て,研究室全員参加の実験と展示は成功を収めており,来場された高校生らにも好評でした.用意された500部のテキストはすべて配布された.会場で作られた数々のコイン型リチウム空気電池はここにある.研究現場で見られない質問や説明に追われ,研究室の皆様も新しい体験をした(写真12345).最後に参加者全員の記念写真をとり,一番町で入試壮行会と歓迎会を兼ねて皆様の労をねぎらった.

 

2019年06月29日

東北大学理学部化学科の第33回物理化学系研究室合同「川渡セミナー2019」は,6月28日から29日までに東北大学川渡共同セミナーセンターにて開かれた.量子化学研究室の藤井飛鳥教授と当研究室の井上助教が興味深い研究成果を発表した.ポスターセッションにて,当研究室の楊君と髙田君がそれぞれの研究進展を報告し,他の研究室の方々と熱心に議論した.その後,鳴子温泉を楽しんでから,夜遅くまで議論が続いた.あいにくの雨だったが,Conrad氏の送別に兼ねて教室にて記念写真を撮った.

2019年06月20日

6月17日(月)から,イギリスのNottingham大学化学科のConrad Holc博士(Lee Johonson研究室)が当研究室を訪問し,6月28日までに二次電池に関する共同研究を行います.Holc博士は,Cambridge大学化学科から修士号(Prof. Clare Grey)を取り,Oxford大学化学科から博士号(Prof. Peter Bruce)を取得しました.本日の午後,Holc博士は研究室のゼミで自分の研究内容を紹介し,皆さんも熱心に議論に参加しました.これからの共同研究の発展にも期待します.