2024/11/17-20
第41回 プラズマ・核融合学会 年会@タワーホール船堀


こんにちは、准教授の伊藤です。
11月17日~20日の4日間にわたり、東京都江戸川区船堀にあるタワーホール船堀で第41回 プラズマ・核融合学会 年会が開催されました。
今回の橋爪研からの発表は江原先生の口頭発表のみだったのですが、諸事情あって私も参加することに。



会場のタワーホール船堀。低温工学・超電導学会では何度もお世話になっています (参加履歴:20222018201720162013)。もはや第2の故郷と言っても過言ではないでしょう(いや過言か)。



江原先生口頭発表。初日の朝一番のセッションでした。



会場すぐそばのキリンシティタワーホール船堀店で江原先生、QST見城さん、QST陳さん(橋爪研OB)と昼食。何回も船堀に来ていますが、初めて利用しました。



私伊藤の今回の業務は、フォトイラストコンテスト。プラズマ・核融合学会編集委員会発行副幹事としてのお仕事です(あとは発表を聞いての情報収集)。
学会前日13時を締切として募集し、21件の応募をいただきました。応募していただいた皆様ありがとうございます。
学会期間中は、初日に掲示、そこから投票していただくための宣伝(現地でのシール投票、Google formsでの投票、Instagramでの「いいね!」投票)、最終日に集計と結果発表の業務がありました。



夜のタワーホール船堀。NIFS濱地先生とQST陳さんと飲みに行った帰りに撮りました。



個人的に今回の学会で一番印象に残ったのは特別講演「地質年代チバニアンと地磁気の逆転」(茨城大学 岡田 誠 先生)。
千葉県出身の私にとっては、銚子の屏風ケ浦の話が出てきたりして、かなり身近に感じることができ、また非常に勉強になりました。



懇親会にも参加してみました。今回の現地委員会が千葉県にある日本大学ということで、千葉県のお酒がたくさんでてきました。
個人的には、以前、東北大量子にいらっしゃった名大岡本先生の研究の近況が聞けてよかったです。 新しいプラズマ実験装置に分割型常伝導マグネットを取り入れているそうで、翌日の学生さんのポスター発表も聞きに行かせていただきました。



地酒のパンフ。右上の水郷エリアが私の地元です。今度帰省したときに「大姫」を買おう。



学会のプログラムの表紙も千葉県特産の落花生と梨の写真でした(なお、船堀は東京都江戸川区)。



最終日のフォトイラストコンテストの様子。たくさんシール貼っていただきました。ありがとうございます。 最終日のクロージングで結果発表し、なんとなんと、東北大量子飛田研の大石先生が第1位でした!
フォトイラストコンテストの結果はこちら


ということで、始めは行く予定がなかった第41回プラズマ・核融合学会年会でしたが、フォトイラストコンテストの担当になり、フル参戦することになりました。 (幸か不幸か、担当している学生実験はちょうど休講日で、分担している講義ももう1人の先生の担当日でした。)
久しぶりに恩師の山口東京理科大結城和久先生にお会いできたり、色々と発表を聞いて勉強になった面もあり、そこはよかったです。

しかし、この時期に3週連続で週末に学会関係の業務が入っているのは、家庭的にも仕事的にもなかなかに厳しい・・・。


文責:伊藤准教授


ひとつ戻る?