2022/6/26-7/1 10th MEM & 5th HTS4fusion@KIT Campus North (Germany) |
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超伝導の機械特性に関する国際ワークショップMEMと高温超伝導の核融合炉応用に関する国際ワークショップHTS4Fusionの合同ワークショップがドイツのカールスルーエ工科大学で開催され、橋爪研からは私、伊藤が参加しました。 2つのワークショップともに前回(前回MEM、前回HTS4Fusion)も私が参加した実績があり、特にHTS4Fusionについては私がコミッティーメンバーの1人で、前回は主催者の1人であったという関係の深いものになります。 ドイツ版新幹線ICEでフランクフルト空港からカールスルーエ駅へ移動 カールスルーエは路面電車での移動が便利です。 ホテル到着。今回お世話になるのは主催者のKITの先生方が手配してくださったKUBLERというホテル。 部屋の中は昭和感あふれる作りになっていました。今も動くのだろうか。 隣のホテルはファニーな作りでした。こちらのホテルに泊まった参加者もいたそうです。 TFモデルコイルの前で参加者全員で写真撮影。TFモデルコイルはKITで試験されたことで有名です。そういえば、10年くらい前にドイツのハイデルベルグで核融合の別の会議があったときに、テクニカルツアーで見た記憶があります。 お昼のバーベキュー。やはりドイツと言えばソーセージとビールですよね。 テクニカルツアーでKITで作っている核融合炉用高温超伝導導体を見せていただきました。研究室レベルでこのような導体を作れるのは、やはり力を感じます。 私の発表。一緒に参加していた核融合研の柳先生にお願いして撮影していただきました。 学食での昼食。このときはMITの高安先生とご一緒させていただきました。10年くらい前に私がMITに派遣滞在していたときに大変お世話になった先生です。 学会のディナー。 結婚披露宴のようなお食事。 最終日のクロージング。主催者のKIT Walter Fietz先生からのご挨拶とワークショップの総括。 前日のディナーの様子も紹介されていました。左から私、東北大金研強磁場センターの岡田先生、KITのWalter Fietz先生、核融合研の柳先生、MITのZach Hartwig先生。 Walter Fietz先生が定年だということで、関連のあるTFモデルコイルとその試験を行ったTOSKA Facilityの3Dモデルが贈られました。いいですね、こういうの。 ワークショップ終了後、カールスルーエからフランクフルトへ核融合研の柳先生と移動。PCR検査を受けてから、夕食をとろうと駅を歩いていたら、京大の雨宮先生(同じくワークショップに参加されていました)とばったり会ったので、3人で夕食に行こうという話に。 このとき食べたカツレツ。フランクフルト特有のソースもついています。柳先生と雨宮先生は若かりし頃の昔話が面白かったです。 最後にフランクフルトの市場で出会った野菜たち。なじみのない野菜が並んでいると気分が上がりますね。 なお、PCR検査は陰性判定となり、無事に帰国することができました。コロナ禍になってから初めての海外出張で色々と苦労しましたが、対面の会議はやはりいいものですね。 今回、会議中にマスクをしていたのは、日本、韓国、中国の方で、このあたりは国民性と国のコロナ対策に対する考え方の違いをすごく感じました。 文責:伊藤准教授 |
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