高知市が同市の津波避難情報収集システムの一部にスマホdeリレーを採用

2018年1月20日,高知県高知市はスマホdeリレーを組み込んだ同市の津波避難情報収集システムを使用した訓練を,一般市民を含む約60人を対象に実施しました.同市は,南海トラフ地震による津波で市街地の広域が長期浸水すると予測されています.そのため,通信インフラの損壊あるいは停電による通信途絶の状況下でも,高台や避難ビル等に取り残された市民の避難情報を収集し,救助活動に活かすために,スマホdeリレーを使った避難情報収集システムを2018年に導入しました.訓練の模様については,高知新聞に記事が掲載されました.