令和4年度東北地区国立大学法人等技術職員研修

令和4年度東北地区国立大学法人等技術職員研修

トップ > 開催案内 > 研修と技術発表会について

技術職員研修と技術発表会、意見交換会のハイブリッド開催について

 令和4年度(2022年度)の東北地区国立大学法人等技術職員研修は、東北大学が当番校として開催いたします。

 この研修は、国立大学協会(国大協)東北支部が主催する東北支部研修の一つで、教育・研究支援系技術職員を対象として、教育や研究を支援するための技術力の向上、新しい技術の習得を目指すものです。
 新型コロナウイルス感染症拡大が第6波で収束することを願っておりましたが、第7波が到来したと考えられ、特に開催日付近に感染者が相当数に達するとの予測もありますので、国内移動の行動制限はないものの、今年度は、本学学内の受講者のみ対面で実技実習を受講し、他機関の受講者におきましてはオンラインのみでの受講をお願いするという、ハイブリッド方式で開催することといたしました。

 また、今回ハイブリットで開催するメリットを活かし、実技実習は受講しないが、講演、技術発表会、そして意見交換会へのオンライン参加を広く認めます。特に、9月9日(金)午前の意見交換会につきましては、今後の東北地区技術職員研修についての皆様のご意見を伺う機会と捉えておりますので、意見交換会のみへの参加で構いませんので、是非、ご参加いただければ幸いです。

 開催日程は、9月6日(火)から9月9日(金)の4日間で、9月6日(火)の午後に開講式と講演、9月7日(水)は技術発表会、9月8日(木)は各コースに分かれての実技実習、そして9月9日(金)の午前に意見交換会と閉講式を行う予定です。

 実技実習のコースは加工・開発技術分野、電子回路・測定・実験技術分野、分析・評価・観測技術分野、生物・生命科学技術分野、情報・ネットワーク技術分野、安全・保守管理技術分野の6分野9コースをご用意いたしました。
この実技実習を含む4日間の全てに参加される方が、研修受講者となりますので、各機関からご推薦いただけますようお願いいたします。

 繰り返しになりますが、実技実習は受講しないが、講演、技術発表会、そして意見交換会へのオンライン参加を広くお認めいたしますので、別途、参加登録していただき、ご参加いただけますことを期待しております。
皆様と直接お会いできない状況が、まだしばらく続きそうなことはとても残念でなりません。このような状況のもとでも東北地区の技術職員が少しでも連携できるよう、今回の研修を活かしていきたいと考えております。
本研修を通じて、教育や研究を支援するための技術力の向上、新しい技術の習得が成され、加えて東北地区の技術職員の連携が進みますことを期待いたします。

         

令和4年7月

国立大学法人東北大学 事業支援機構 総合技術部
副部長 猪狩 佳幸