「『あの日』をつなぐ」減災フォーラム　東日本大震災と熊本地震を教訓に

2016年09月03日
「東日本大震災」と、「熊本地震」、2つの大きな災害を教訓に「減災」について考えるフォーラムが、宮城・仙台市青葉区で開かれました。 フォーラムには、大学教授や地域住民など、およそ150人が参加しました。 東北大学災害科学国際研究所の今村文彦所長は、熊本地震の被害写真を示しながら講演し、「これまでの災害は、その中身が伝わっていなかった。教訓を知識として伝えなければならない」また「(減災とは)過去の経験の中で将来や他地域の人にも、役立つ知識・経験(を伝えること)だと思う」と話しました。 そのあとのパネルディスカッションでは、西山准教授がパネリストとして登壇され、「減災」に向けた取り組みについて、意見を交わしました。