東北大学は本プロジェクトにおいて、これまで戦略的に関係を構築してきた
英国・米国のパートナー大学とともに、レジリエントでかつ、
人々が心豊かに生活することのできる未来社会の創造と、
国際発展の実現に貢献できるようなグローバルリーダーの育成、輩出を目指します。
大学の世界展開力強化事業 INTER-UNIVERSITY EXCHANGE PROJECT
International Collaboration between Japanese, British, and American Universities to Create Resilient Societies
東北大学は本プロジェクトにおいて、これまで戦略的に関係を構築してきた
英国・米国のパートナー大学とともに、レジリエントでかつ、
人々が心豊かに生活することのできる未来社会の創造と、
国際発展の実現に貢献できるようなグローバルリーダーの育成、輩出を目指します。
地球温暖化をはじめとする環境問題、激甚化・頻発化する自然災害や感染症等の新たな複合的災害への対応等、今、世界は複雑で多様な問題に直面しています。この中で、レジリエントでかつ人々が心豊かに暮らすことができる未来社会を実現することが、人類にとって焦眉の課題です。
東北大学は、東日本大震災の被災地にある総合大学として、これまで被災地の復興・日本の新生に尽力してきました。震災から10年を経た2021年には、これまでの取り組みを発展させ、①復興&レジリエンス、②グリーンテクノロジー、③社会改革&包摂を柱とする「グリーン・ゴールズ・イニシアティブ」を掲げ、全学で組織的に推進しています。
本プロジェクトにおいては、こうした中長期的ビジョンに基づき、これまで戦略的に関係を構築してきた英国・米国のパートナー大学(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、ヨーク大学、イーストアングリア大学、ワシントン大学)とともに、重層的に「グローバル・レジリエンス」を涵養する国際交流・国際教育プログラムを実施し、共同大学院プログラムを設置することを目指します。これによりレジリエンス社会の創造と国際展開の実現を担うグローバル人材の育成を行い、さらにこの成果をインド太平洋地域へ展開させます。