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日本宗教学会・第78回学術大会に参加!

2019年9月13日から本日の15日まで帝京科学大学で開催された日本宗教学会の第78回学術大会に、近代日本研究ゼミの院生が参加および報告をしてきました。 楽星(D2)、亀山光明(D1)、山口陽子(M2)、呉佩遙(M2)、多くのゼミ生は第8部会の午前に報告して、岡田正彦先生(天理大学)、碧海寿広先生(武蔵野大学)、近藤俊太郎先生(龍谷大学)、中川剛マックス氏(愛知学院大学院生)から数多くのアドバイスやコメントを頂き、極めて貴重な機会となりました。 午後、クラウタウ先生は司会として、国際委員会特別企画の英語パネルセッション「Reconsidering the Role of Biography in the Study of Modern Japanese Buddhism」(近代日本仏教研究における伝記研究の可能性・再考)に参加しました。星野靖二先生、ステファン・グレイス先生、マイカ・アワーバック先生がそれぞれ中西午郎(1859-1930)、鈴木大拙(1870-1966)、杉本哲郎(1899-1985)について報告し、守屋友江先生とジョン・ブリーン先生がコメントしました。多くの方が集まり、議論が盛り上がりました! 大会三日目の15日に、ゼミ生は近藤俊太郎先生が企画されたパネルセッション「親鸞と日本主義の間」を聴講しました。近藤先生ご自身に加え、名和達宣氏(真宗大谷派教学研究所)、東真行氏(親鸞仏教センター)、そして内手弘太氏(龍大)の報告に対して、東京工業大の中島岳志先生が興味深いコメントされました(やはり、原理日本社の問題は大きいです!)。東氏の聖徳太子報告は特に面白く、今後の成果を期待したいです。 初めて学術大会に参加した、10月からの新しいゼミ生の高橋優香氏(吉本隆明と司馬遼太郎の宗教論研究)も、テーマの近い大澤絢子先生と直接お話ができ、いろいろと楽しかったそうです。次は茨城大での日本思想史学会ですね!

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