インドネシアの日本学研究集会!

本ゼミ教員のクラウタウ先生、講座非常勤の曽根原理先生、そして博士前期課程の山口陽子氏は2019年8月13日に、インドネシアのバリ島・デンパサール市で開催された「The 2nd Indonesia-Japan Scientific Forum」で報告してきました。クラウタウ先生は「思想史」のパネルセッションで、村上専精を題材として近代日本の倫理と宗教をめぐって報告し、山口氏と曽根原先生は駒沢女子大学のジョン・モリス先生と並んで、「宗教学」のセッションで報告しました。山口氏は今までの研究成果の一部を「Katō Totsudō’s Idea of “Buddhist Citizenry”」(加藤咄堂の〈仏教国民〉論)という題目の下で報告し、セッションで集まった世界の日本研究者から意見を頂戴できました。いつも頑張っている山口氏のこれからの研究成果も楽しみです!

Yamaguchi, “Katō Totsudō’s Idea of Buddhist Citizenry”

加藤咄堂を紹介する山口氏

Morris, “Understandings of Sokushinbutsu Among Late Edo Period Literati”

Sonehara, “A Buddhist Concept of the Land of the Kami”

質疑応答時間のパネリストたち

アイルランガ大学・ウダヤナ大学の先生方や学生達と

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