2019年7月13日、東京で開催された第20回の「仏教と近代」研究会(於國學院大學)にゼミ生が参加してきました。亀山光明氏は「近代日本仏教における戒律研究の課題と展望」という題目の下で、執筆中の博士論文の全体構想を報告し、他に木村悠之介(東京大学大学院)「近代神道における革命・出版・青年―神風会から会通社へ」および牧野静(筑波大学大学院)「宮沢賢治における追善」の報告もありました。後半は、大澤絢子と宮部峻による丹羽宣子氏の新著『〈僧侶らしさ〉と〈女性らしさ〉の宗教社会学――日蓮宗女性僧侶の事例から』(晃洋書房、2019年)の書評会がありまして、大いに盛り上がりました。

亀山「近代日本仏教における戒律研究の課題と展望」

研究会後の懇親会を楽しむ亀山光明氏と星野靖二先生