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サイバー犯罪防止へ一役 宮城県警察サイバー防犯ボランティア 学生17人へ委嘱

更新日 2024年6月6日


サイバー防犯ボランティア 今年は17人に委嘱

2024年5月31日、宮城県警察本部で開かれた「サイバー防犯ボランティア委嘱式」に鈴木愛乃さん(法学研究科公共政策大学院1年生)、奥山将人さん(法学部4年生)と法学研究科公共政策大学院・宇田川尚子教授が参加し、本学を代表して宮城県警察本部の渡辺勇治サイバーセキュリティ統括官から委嘱状を受け取りました。
委嘱状を受け取る奥山さん

東北大学は2022年から参画

サイバー防犯ボランティアは、サイバー空間における安全と平穏の確保を目的に行われているもので、県警から委嘱された大学生や一般の人などが活動しています。
インターネット上の違法情報や有害情報の通報などが主な任務となっていて、本学では2022年から参画し、今年で3年目を迎えました。
委嘱式の様子
ボランティアを委嘱された学生2人は、以下のように意気込みを語っています。

鈴木さん
「若者たちがSNSなどで被害者・加害者になってしまうという現状をよく耳にしていました。警察ではない私には何もできないと思っていましたが、今回ボランティアを委託していただいたので私も犯罪減少の一翼になりたいなと思います」
 
奥山さん
「大学の授業でサイバー犯罪が増加していることを知り、自分に何かできることはないかなと思い、おととしからボランティアを始めました。少しでも安全安心なサイバー空間になるよう、協力していきたいと思います」



宮城県警察サイバー防犯ボランティアの任期は1年間で、本学からは計17人の学生たちが活動を行います。

                                                 
                                               取材:東北大学総務企画部広報室



東北大学公共政策大学院 https://www.publicpolicy.law.tohoku.ac.jp/



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