昨日・今日と,1泊2日で研究室毎年恒例の忘年会旅行に行ってきました.今年の宿泊地は2005年・2009年と同じく,花巻・鉛温泉です.
荷物を積み込み,いざ出発!帰りにスキー場へ行く人がいて,ボードやウェアを積んだりしなければならないため,乗用車5台(うちレンタカー2台)の大所帯です.
まずは平泉のスーパーで食材の買い出しを行いました.自炊宿を予約したため,夕飯は自分たちで作らないといけません.肉・野菜・酒などしこたま買い込みました.
次に,平泉駅前の蕎麦屋で昼食を取りました.
店内はこんな感じ.
早速蕎麦を注文.なんとわんこそばを注文した人がメンバー中4名もいました.
かなり長いこと待ちましたが,やっとそばが来ました.こちらはわんこそば.やはり大量.
天ぷらそば(上写真左)に天ざる(上写真右).
わんこそばを注文した4名が早速食べ始めます.意外とすぐなくなっていきます.
自分は天ざるを注文したのですが,天ぷらの中に変わった具がありました.干し柿です.さつまいもの天ぷらとはまた違った甘味があって美味しかったです.
こちらの店は駐車スペースが埋まっていて,あぶれた1台を駅前のロータリーにとめました(店の人にそこにとめても問題ないと言われた).とめていいと言われても不安な場所でした.
お次は達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門堂へ向かいました.岩の中に埋め込まれた巨大なお堂です.蝦夷(えみし,東北地方の野蛮人)平定を祝して平安時代に建てられたそうです.
池を見たり,
靴ひも結んだり,
お堂の裏に仏像が転がってたりしてるのを見つつ…
いざ,毘沙門堂へ.
いやー,見るのは2度目ですが,やはりでかい.
早速,中へ入ってみましょう.
毘沙門堂からの眺め.いい景色です.
中では20円でおみくじが引けました.自分は中吉でした.凶を引いた人はいないようでした.
毘沙門堂はこんな感じで岩に埋まっています(上写真左).岩には仏像が彫られていました(上写真右).
ひと通り観光を楽しんでから,花巻へ移動し,宿泊地である鉛温泉・藤三旅館へ到着.しかし,ここで問題発生.
藤三旅館には旅館部と自炊部があるのですが,予約の際に間違えて旅館部で部屋を取ってしまったらしいのです.しかし,交渉の結果,キャンセル料なども発生せず,自炊部の方へ変えてもらえることになりました.めでたしめでたし.
改めて,お世話になりまーす.
宿は相変わらずいいおもむきでした.ここは客室.
こっちは炊事場.
休憩室.湯上り用の牛乳もありました.
こちらは宿の中にある売店.長期宿泊の湯治客用に,品物が充実していました.冷やかすだけで何も買わなくてごめんなさい(あ,そういえば調理用の塩は後で買ったな).
まずは風呂へ…,ってもうやり出しましたよ.気が早いですねえ.
早速風呂へ.旅館内にはいくつかお風呂があるのですが,自分は「桂の湯」という露天風呂へ入りました.湯船はこんな感じ(って曇ってるわブレてるわでよく分かんねー).
しかし,外は雪が降っていて絶景でした.いいお湯でした(ちなみにこの写真は他に誰も入浴客がいないときに撮りました.盗撮とかしてないので悪しからず).
ひとっ風呂浴びてさっぱりした後は,炊事場で夕食の準備に取りかかります.
メニューはすき焼きと,
海鮮チゲ鍋です.
さあ,食うぞ食うぞー.
例年通り,よく食べよく飲みよく語らい,温泉宿の冬の夜は更けていきました.
酔いが回るとひどいことになったメンバーが数名いたようですが,自分は早めに寝てしまいました.ごめんなさい.
翌朝.宴の後.「はーい,みんな帰るよー」
このあと,仙台直帰組とスキー場組に別れ,宿を後にしました.
今年の忘年会もみんな楽しんでいたようです.少々アクシデントもありましたが,まあそれも良い思い出のうちということで.例年に比べると少々内容の薄い日記になってしまいましたが,宴の早い段階で自分が脱落してしまったのが原因です.申し訳ありません.以後気をつけます.イベント係および運転手役の皆様,どうもお疲れ様でした.そしてありがとうございました.来年もいい年でありますように.
(TY)