第1回宮戸島植物相調査

はじめまして,B4のKIです.

M先生より下知を賜りましたので,4/24に行った松島にある宮戸島での調査を書き綴りたいと思います.

 

 

 

 

 


朝8時に研究室に集合したものの,なぜだか出発は9時過ぎとなり,宮戸島に到着したのは10時過ぎでした.

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Y先生の指示のもと,準備.

僕はこの時点で根堀によって指を切りました(残念).

 

 

 

 

 

 

 

 

 


学芸大よりいらしたOさんと,Xさんの友達のKさんも交えて総勢15名ほどで調査開始.

途中でY先生の秘技に感動しつつ,広い島内をテクテク歩きました.

 

 

 

 

 

 

 


古い文献によれば,島内には1000種弱ほどの植物が存在するらしいのですが,1日目は50種程度しか標本を採れませんでした.

 

 

 

 

 

 


それでも野外調査が初めてだった僕には,楽しい体験ばかりでした.

 

夜はOさんの歓迎会がありましたが,皆さんお疲れのようで,僕も含めた死屍が累々としていました.

楽しかったです.

 

宮戸島の植物相調査は今後も継続して行われるので,気合を入れて臨みたいと思います.

今度はグローブ持っていきます.

(KI)

西へ

9/13~9/16にかけて中国地方へサンプリングへ行って参りました。
相棒はS.I氏。←ホントに助かりました!サポートありがとうございます。

 

 

 

 


車内には自分にはまだ踏み込んではいけない領域と思われる音楽が終始流れていました・・・。

初日~2日目午前は兵庫県でのサンプル。
向かう時期が遅れてしまったために枯れかけのサンプルが多く見られましたが、目的とする植物に似た色の花にも惑わされず、半分以上の場所で採取する事ができました。

 

 

 

 

 


↑生育環境はこんな感じです。どこかにターゲットが紛れています。
「ナンチャラを探せ」状態でした。

2日目午後~3日目朝は広島県へ。
こちらは情報提供者の方がガイドしてくださったり、また、GPS情報もあったため3ヶ所全てで採取成功しました。

 

 

 

 

 


↑広島県内のある生育地の様子です。

今回のサンプリングではI先輩との阿吽の呼吸でサンプリングを成功させることができましたが、避けることの出来たミスを防ぐことができませんでした。
私たちは猛省し、二度と同じ事を起こさないように気をつけようと考えていますが、調査に出かけた時だけでなく、実験時などの日常生活においても注意して行動しなければならないと思っています。
皆さんもミスを減らすために、互いに声を掛け合ったりしていきましょう!

N.H