東北大学の概念「研究第一」「実学尊重」を体現する工学部。東北大学工学部では、学生と教員が共創し、それぞれが描く“未来”創造に向けて、世界最先端の研究に日々取り組んでいます。ここでは東北大学工学部の研究者が発表した研究成果をご紹介します。
東北大学工学部の研究者がどのような未来を描いているのか? その未来はみなさんが考える未来とどう重なっているのか? 一緒に未来を創っていけるかもしれません。
*工学研究科所属の教員に加えて、工学部兼務の他研究科や研究所等所属の教員の研究成果も含みます。
arrow_circle_right 工学部教員による書籍
(2024.11.30現在)
アーカイブ
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2024.11.28
パーコレーション理論を新規量子磁性体で初実証
新しい"静的短距離磁気秩序"を発見 ─次世代磁気デバイスへの活用に期待─ 材料科学総合学科 徐超男教授、内山智貴助教(材料システム工学専攻) 機械知能・航空工学科 陳迎教授(先端材料強度科学研究センター/ファインメカニクス専攻) -
2024.11.26
3Dプリンターを用いたマルチマテリアル技術を開発
鉄鋼材料とアルミ合金の界面の接合強度を飛躍的に改善、自動車の車体軽量化に期待 材料科学総合学科 山中謙太准教授(金属材料研究所) -
2024.11.20
世界初、安定な1価酸素イオンを含む結晶を発見
環境・エネルギー分野に期待されるp軌道強磁性を初観測 材料科学総合学科 徐超男教授、内山智貴助教(材料システム工学専攻) 機械知能・航空工学科 陳迎教授(先端材料強度科学研究センター/ファインメカニクス専攻) -
2024.11.18
植物由来・生分解性物質を利用したCO2削減技術を発明
―CO₂地中貯留・鉱物固定をよりいっそう安全・安心・効率的に― 機械知能・航空工学科 王佳婕助教、堰合涼太大学院生[当時]、田村諒太大学院生、渡邉則昭教授(環境科学研究科) -
2024.11.14
微生物を利用したセレン酸除去材料の作製
―環境にやさしいプロセスでの環境浄化材料の創製― 機械知能・航空工学科 上髙原理暢教授、ウパサナ ジャリヤ大学院生、簡梅芳准教授、梅津将喜助教(環境科学研究科) -
2024.11.12
光合成を最適化するイオン輸送体の解明
- 葉緑体の祖先はナトリウムを利用して光合成を行う - 化学・バイオ工学科 辻井雅助教、魚住信之教授(バイオ工学専攻) -
2024.11.08
高温高圧水環境で二酸化炭素の電気分解効率を向上
未利用低温廃熱と再生可能エネルギーの利用で大気中二酸化炭素の減少も可能に 化学・バイオ工学科 笘居高明教授(学際科学フロンティア研究所)、岩瀬和至講師(多元物質科学研究所) -
2024.11.08
酸化亜鉛における電界制御量子ドット形成と量子多体効果観測を実現
─新材料量子デバイス開発に期待─ 電気情報物理工学科 野呂康介大学院生(電子工学専攻)、大塚朋廣准教授(材料科学高等研究所/電気通信研究所) -
2024.11.07
NICT、NEC、東北大学、トヨタ自動車東日本、東北の工場においてSRF無線プラットフォームVer. 2の実証実験に成功
~公衆網とローカル5Gのハイブリッドなネットワークを活用し、無線通信の安定化を実現~ 電気情報物理工学科 末松憲治教授(電気通信研究所) -
2024.11.01
微小水流が新たなエネルギー源に
注目材料グラフェンと水流を活用した環境発電システムの可能性 電気情報物理工学科 岡田健准教授(電子工学専攻) 機械知能・航空工学科 小宮敦樹教授(流体科学研究所) -
2024.10.31
微細粉末を作るボールミルの最適条件を計算科学でシミュレーション
─粉砕装置の設計をより簡単に─ 機械知能・航空工学科 久志本築助教(多元物質科学研究所) -
2024.10.29
生物規範型制御方式から首長竜の遊泳様式を復元
古生物の新たな運動復元手法として期待 電気情報物理工学科 佐藤光暁大学院生、小川久介大学院生[当時](電気エネルギーシステム専攻)福原洸助教、石黒章夫教授(電気通信研究所) -
2024.10.22
マイクロ波ロケットの推進性能を決めるプラズマの観測手法を提案
ロケット打ち上げコストの大幅削減に一歩前進 機械知能・航空工学科 鈴木颯一郎大学院生、高橋聖幸准教授(航空宇宙工学専攻) -
2024.10.16
近赤外光センシングを高精度化する超高屈折率で透明な新材料を発見
―自動運転・デジタルツインの普及加速へ期待― 材料科学総合学科 石井暁大助教、高村仁教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.10.15
外部磁場を必要としない新型超伝導磁束量子ビットを世界で初めて実現
~量子コンピュータの小型化に貢献する素子応用を拓く~― 電気情報物理工学科 山下太郎教授(応用物理学専攻) -
2024.10.15
「好奇心」によって性能を改善した対話型AIを開発
-次世代タスク指向対話システムの高度化に貢献- 電気情報物理工学科 牛雪澄大学院生、伊藤彰則教授(通信工学専攻) -
2024.10.15
テラバイトスケールのコンピュータメモリを安全で高効率に暗号化できる新技術を開発
─遅延63%抑制、性能低下44%抑制、攻撃から復旧まで数千倍高速化 安全で快適なクラウド活用に寄与─ 電気情報物理工学科 本間尚文教授(電気通信研究所) -
2024.10.11
体温付近で接着力が1000倍変化する脱着可能な水中接着剤を開発
─ムール貝からヒントを得た接着メカニズム─ 化学・バイオ工学科 阿部博弥准教授(学際科学フロンティア研究所/バイオ工学専攻) - 2024.10.11 大容量MRAMを搭載したエッジ領域向け「CMOS/スピントロニクス融合AI半導体」により従来比10倍以上の電力効率をシステム動作シミュレーションで確認 電気情報物理工学科 羽生貴弘教授、夏井雅典准教授(電気通信研究所)、遠藤哲郎教授、池田正二教授(国際集積エレクトロニクス研究開発センター)
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2024.10.10
小型センサで植物を見守るスマート農業の新技術を開発
クラウド連携でいつでも、どこでも健康状態のモニタリングが可能に 電気情報物理工学科 宮本浩一郎准教授(電子工学専攻) -
2024.10.02
Cr2Ge2Te6薄膜の従来材に比べて二桁以上高いひずみ検出機能を発見
─ ウェアラブル健康診断システム用の新材料として期待 ─ 材料科学総合学科 須藤祐司教授(知能デバイス材料学専攻)、成田史生教授(環境科学研究科) -
2024.09.24
固体酸化物セルのコバルト使用量を削減
―グリーン水素の利用・製造コストの低減に貢献― 材料科学総合学科 高村仁教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.09.24
強磁性体における圧磁効果を発見
―必然でありながら半世紀以上知られていなかった強磁性圧磁効果の初観測― 機械知能・航空工学科 仲村愛助教、青木大教授(金属材料研究所) -
2024.09.20
水素火炎からの発光でアンモニアの燃焼効率が大幅に向上することを実証
─二酸化炭素を出さないアンモニア直接燃焼の実用化に大きく前進─ 機械知能・航空工学科 中村寿准教授(流体科学研究所) - 2024.09.18 強磁性窒化鉄系ボンド磁石を開発 電気情報物理工学科 中村健二教授(技術社会システム専攻)
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2024.09.13
カキ漁師の知恵が一石三鳥の効果をうむ
~「温湯処理」で生産量増加+品質向上+海域環境保全 ~ 建築・社会環境工学科 坂巻隆史准教授、畠山勇二大学院生[当時](土木工学専攻) -
2024.09.12
未知の水「同素不混和水」の圧力に対する2種類の応答を発見
─ 水/氷間の相転移過程解明に一歩前進 ─ 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所) -
2024.09.05
起きているマーモセットが匂いをかいだときの脳の活動をMRIで観察できる装置の開発
~疾患モデルマーモセットの早期の症状の発見に期待~ 機械知能・航空工学科 岡島淳之介准教授(流体科学研究所) -
2024.09.05
沈み込む炭素がプレートをマントルとの境界で滑りやすくすることを発見
~炭素循環と地震活動との関連性を示唆~ 機械知能・航空工学科 岡本敦教授(機械知能・航空工学科) -
2024.09.03
カーボンナノチューブの原子配列を制御して合成する手法を開発
― 革新的半導体デバイス創出に期待 ― 電気情報物理工学科 加藤俊顕准教授(材料科学高等研究所/電子工学専攻) -
2024.08.30
次世代エポキシ樹脂の分子構造と力学・光学特性の相関を計算計測融合で解明
─新規樹脂の設計手法となることに期待─ 機械知能・航空工学科 川越吉晃助教(航空宇宙工学専攻) -
2024.08.28
ナノ粒子界面の違いを20秒で数値化
─凝集防止法を見つけ、本来の機能を生かすことに貢献─ 機械知能・航空工学科 髙井(山下)千加准教授(多元物質科学研究所) - 2024.08.28 AIを用いた術後悪心・嘔吐の危険因子の解析 電気情報物理工学科 宮崎智准教授、大町真一郎教授(通信工学専攻)
- 2024.08.26 単一生体分子の温度による微細な構造変化を解析する新たな一分子計測技術を開発 機械知能・航空工学科 馬渕拓哉准教授(流体科学研究所)
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2024.08.23
ダイヤモンドをシリコンに固定した超精密微小機械応力センシングを開発
─ 微小電気機械システムの高度化に新展開 ─ 機械知能・航空工学科 戸田雅也准教授、小野崇人教授(機械機能創成専攻) -
2024.08.20
長寿命な小型酸素センサーを開発
金属流出のない新規電極の実現によりセンサー性能の低下を回避 化学・バイオ工学科 西原洋知教授(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所) -
2024.08.20
リチウムイオン電池に置き換わる水系電池
~次世代亜鉛イオン電池をナノテクノロジーで高エネルギー化~ 化学・バイオ工学科 本間格教授(多元物質科学研究所) -
2024.08.07
固体中でも液体中にいるかのようによく動く分子を発見
~新規固体材料の開発に期待~ 化学・バイオ工学科 芥川智行教授(多元物質科学研究所) -
2024.08.07
がん細胞内で効率的に薬物を放出する新規抗がん剤ナノ粒子の作製に成功
~副作用の軽減された抗がん剤の開発に期待~ 化学・バイオ工学科 小関良卓助教、笠井均教授(多元物質科学研究所) -
2024.08.06
有機分子のキラリティを揃え、無加湿プロトン伝導特性を向上
─燃料電池の性能向上と小型化に期待─ 化学・バイオ工学科 出倉駿助教、芥川智行教授(多元物質科学研究所) - 2024.08.05 微弱な無線通信用電波からの環境発電をスピントロニクスで実現 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所)
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2024.08.05
表面コーティング材として知られるクロム窒化物に高速な相変化機能を発見
─IoTやAIに不可欠な相変化メモリの新材料として期待─ 材料科学総合学科 双逸助教(材料科学高等研究所)、須藤祐司教授、安藤大輔准教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.07.24
全固体電池電解質を保護するコート層の設計指針を確立
~長寿命・高性能な全固体電池の実現に貢献~ 機械知能・航空工学科 木村勇太助教、雨澤浩史教授(多元物質科学研究所) -
2024.07.22
屈折率特性が向上した6G通信向けメタマテリアルの開発
- 微細な二層リング共振器を等方的に分散 - 機械知能・航空工学科 金森義明教授、猪股直生准教授、岡谷泰佑助教、Ying Huang特任助教(ロボティクス専攻) -
2024.07.16
三分以内の血液循環再開を目指す新補助循環システム
―胸部銃創のような緊急時に救命を図る 左室直接穿刺の補助人工心臓の開発― 電気情報物理工学科 石山和志教授(電気通信研究所) -
2024.07.10
高機能反射板による電波伝搬環境の改善効果を容易に予測できる技術を開発
─次世代無線通信技術Beyond 5Gの実現加速に期待─ 電気情報物理工学科 今野佳祐准教授、陳強教授(通信工学専攻) -
2024.07.09
基板の表面処理で原子層二次元半導体の電荷制御に成功
─従来より極めて超低消費電力の電子デバイス実現に道─ 材料科学総合学科 山本壮太特任助教、好田誠教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.07.02
ペロブスカイト型酸化物中への窒素導入形態の定性・定量分析に成功
─高性能な可視光応答型光触媒開発の後押しに─ 化学・バイオ工学科 吉井丈晴助教(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所) -
2024.06.20
原子鎖が弱結合した擬一次元物質ZrTe₅の大面積薄膜作製技術を開発
─異常な量子現象や高い熱電性能を生かす次世代素子の実現に期待─ 材料科学総合学科 双逸助教(材料科学高等研究所)、須藤祐司教授、安藤大輔准教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.06.17
N2O5にさらすとバジルの精油成分が変化する
-プラズマ技術を利用した植物二次代謝産物の増産- 電気情報物理工学科 金子俊郎教授、佐々木渉太助教(電子工学専攻) -
2024.06.12
筋骨格ロボットの筋肉冗長性を十分に活用する制御手法を開発
─過酷な環境でも自律的に動作するロボットの実現に期待─ 機械知能・航空工学科 林部充宏教授(ロボティクス専攻) -
2024.06.10
特殊な磁性体を使い従来の約4倍高強度の光誘起テラヘルツ波発生に成功
─素子の単純構造と白金不要な特長を生かして産業応用にも期待─ 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所/先端スピントロニクス研究開発センター) -
2024.06.07
複数のマイクロRNAを同時検出する「RNA 液滴コンピュータ」の開発に成功
-細胞の中で働く微小ロボットや化学的人工知能の実現にも貢献- 機械知能・航空工学科 野村 M. 慎一郎准教授(ロボティクス専攻) -
2024.06.04
大規模量子コンピューターに向けた量子ビット制御超伝導回路の原理実証に成功
量子ビット制御のためのマイクロ波伝送経路の密度を1,000倍高める回路技術を提案 電気情報物理工学科 山下太郎教授(応用物理学専攻) -
2024.06.03
自分で集合と散開をする群体分子ロボットを開発
─病気の自動的なピンポイント診断と治療への適用に期待─ 機械知能・航空工学科 野村 M. 慎一郎准教授(ロボティクス専攻) -
2024.05.29
微細粉末を作るボールミル内での原料粉砕メカニズムを計算科学で解明
─高効率粉砕装置の設計に新たな知見─ 機械知能・航空工学科 久志本築助教(多元物質科学研究所) -
2024.05.27
金属の顔とも呼ばれるフェルミ面の次元性を利用した巨大な横熱電変換
~室温・ゼロ磁場下で横熱電変換が可能で廃エネルギーの効率的な再利用に期待~ 機械知能・航空工学科 青木大教授(金属材料研究所) -
2024.05.24
環境にやさしい工場のプロセスの迅速な構築につながる 機械学習技術を開発
─ 複雑な化学反応の計算に必要な数百~数千の化学種を 5種類に減らしても同等の精度 ─ 化学・バイオ工学科 松川嘉也助教、青木秀之教授(化学工学専攻) -
2024.05.24
薬剤浸透量を倍増できる 超小型のイオントフォレーシスを開発
─ 健康・美容のセルフケアデバイスとして普及に期待 ─ 機械知能・航空工学科 西澤松彦教授(ファインメカニクス専攻/医工学研究科) -
2024.05.16
スズ添加が生体材料用チタン合金をしなやかにする仕組みを明らかに
─合金設計のカクテル効果に乾杯─ 材料科学総合学科 岡本範彦准教授、市坪哲教授(金属材料研究所) -
2024.05.15
宮城の手すき和紙を原料に高強度で高生分解性の複合材料を開発
─伝統産業回復と環境親和性の同時実現に期待─ 材料科学総合学科 Lovisa Rova博士後期課程学生、Alia Gallet-Pandellé博士前期課程学生、王真金助教、栗田大樹准教授、成田史生教授(環境科学研究科) -
2024.05.14
ニオブ系超伝導物質の構造改良で転移温度を高めることに成功
量子コンピューターや核融合用高磁場磁石への展開に期待 化学・バイオ工学科 神永健一助教(応用化学専攻) -
2024.05.13
電気を流し、室温強磁性を示す希土類酸化物を発見
スピントロニクス材料としての応用に期待 化学・バイオ工学科 神永健一助教(応用化学専攻) -
2024.05.10
高感度直接変換X線イメージセンサ技術を確立
- 臭化タリウムを用いたFPD - 機械知能・航空工学科 人見啓太朗准教授、野上光博 助手(量子エネルギー工学専攻) -
2024.05.10
スーパーコンピュータ「富岳」で学習した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」を公開
-日本語能力に長け、研究・ビジネス利用にも期待- 電気情報物理工学科 坂口慶祐准教授(情報科学研究科) -
2024.05.09
応力を記録する新材料の開発に成功
老朽化が進むインフラの構造診断の技術革新に期待 材料科学総合学科 内山智貴助教、徐超男教授(材料システム工学専攻) -
2024.05.09
テンダーX線タイコグラフィで世界最高の空間分解能を達成
-3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuを用いた初の学術論文- 材料科学総合学科 高橋幸生教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター) -
2024.05.07
生物の動きを模倣する生成AIの基盤技術を開発
─ 深層強化学習と模倣学習を融合 ─ 機械知能・航空工学科 林部充宏教授(ロボティクス専攻) -
2024.05.01
ナノスケールで電気分極の反転を観察できる新しい顕微鏡手法を開発
~消費電力100分の1以下の次世代メモリ・演算デバイス向け材料の開発へ~ 電気情報物理工学科 平永良臣准教授(電気通信研究所) -
2024.04.30
高価な白金代替触媒として有望な窒素ドープカーボンの精密な特性評価装置を開発
-安価な高性能燃料電池などの用途拡大に期待- 化学・バイオ工学科 吉井丈晴助教、西原洋知教授(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所) -
2024.04.26
蓄電池材料の低コスト・高容量・寿命の共立に成功
~鉄と酸素を有効に利用しリチウムイオン電池の資源リスク回避に期待~ 化学・バイオ工学科 本間格教授(多元物質科学研究所) -
2024.04.25
新しい強誘電体の開発に向けて
~高圧合成とマテリアルズ・インフォマティクスの協同~ 材料科学総合学科 杉山和正教授、川又透助教(金属材料研究所) -
2024.04.25
ガスタービンにおける液体燃料の微粒化機構を解明し数理モデルを開発
- CO2・NOX排出量をさらに減らす次世代燃焼器開発での利用に期待 - 機械知能・航空工学科 大島逸平助教(流体科学研究所) -
2024.04.23
磁石に潜む「電子の宇宙」の室温制御に成功
~新規量子スピンデバイス実現に繋がる基礎原理に迫る~ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所) -
2024.04.22
機械学習活用による量子ドットの電荷状態推定と可視化に基づく更なる性能改善を実証
─量子コンピューターの大規模化への貢献に期待─ 電気情報物理工学科 武藤由依大学院生(電子工学専攻)、篠﨑基矢特任助教、大塚朋廣准教授(材料科学高等研究所/電気通信研究所) -
2024.04.22
プラズマを利用した植物の気体窒素肥料生成
- 空気から生成されたN2O5が植物の窒素欠乏を補う - 化学・バイオ工学科 山梨太郎大学院生、石丸泰寛准教授、魚住信之教授(バイオ工学専攻) 電気情報物理工学科 武士将熙大学院生、佐々木渉太助教、髙島圭介助教[研究当時]、金子俊郎教授(電子工学専攻) -
2024.04.18
固体イオン交換反応の進行を計算科学で予測
~太陽電池や燃料電池により適した新物質の探索を加速~ 機械知能・航空工学科 鈴木一誓講師(多元物質科学研究所) -
2024.04.09
地熱エネルギーの資源量を機械学習で効率的に評価し将来予測する技術を開発
─エネルギーの安定供給や地球温暖化対策に期待─ 機械知能・航空工学科 鈴木杏奈准教授(流体科学研究所) -
2024.04.09
左脳の脳卒中と右脳の脳卒中では歩行速度低下の要因が異なる
-個別化されたより効果的な歩行リハビリテーションの開発に期待- 機械知能・航空工学科 大脇大准教授(ロボティクス専攻) -
2024.04.05
製造容易性に優れた確率論的コンピュータを開発
─半導体とスピントロニクスを組み合わせて超省エネAI計算─ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所)
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2024.11.28
パーコレーション理論を新規量子磁性体で初実証
新しい"静的短距離磁気秩序"を発見 ─次世代磁気デバイスへの活用に期待─ 材料科学総合学科 徐超男教授、内山智貴助教(材料システム工学専攻) 機械知能・航空工学科 陳迎教授(先端材料強度科学研究センター/ファインメカニクス専攻) -
2024.11.20
世界初、安定な1価酸素イオンを含む結晶を発見
環境・エネルギー分野に期待されるp軌道強磁性を初観測 材料科学総合学科 徐超男教授、内山智貴助教(材料システム工学専攻) 機械知能・航空工学科 陳迎教授(先端材料強度科学研究センター/ファインメカニクス専攻) -
2024.11.18
植物由来・生分解性物質を利用したCO2削減技術を発明
―CO₂地中貯留・鉱物固定をよりいっそう安全・安心・効率的に― 機械知能・航空工学科 王佳婕助教、堰合涼太大学院生[当時]、田村諒太大学院生、渡邉則昭教授(環境科学研究科) -
2024.11.14
微生物を利用したセレン酸除去材料の作製
―環境にやさしいプロセスでの環境浄化材料の創製― 機械知能・航空工学科 上髙原理暢教授、ウパサナ ジャリヤ大学院生、簡梅芳准教授、梅津将喜助教(環境科学研究科) -
2024.11.01
微小水流が新たなエネルギー源に
注目材料グラフェンと水流を活用した環境発電システムの可能性 電気情報物理工学科 岡田健准教授(電子工学専攻) 機械知能・航空工学科 小宮敦樹教授(流体科学研究所) -
2024.10.31
微細粉末を作るボールミルの最適条件を計算科学でシミュレーション
─粉砕装置の設計をより簡単に─ 機械知能・航空工学科 久志本築助教(多元物質科学研究所) -
2024.10.22
マイクロ波ロケットの推進性能を決めるプラズマの観測手法を提案
ロケット打ち上げコストの大幅削減に一歩前進 機械知能・航空工学科 鈴木颯一郎大学院生、高橋聖幸准教授(航空宇宙工学専攻) -
2024.09.24
強磁性体における圧磁効果を発見
―必然でありながら半世紀以上知られていなかった強磁性圧磁効果の初観測― 機械知能・航空工学科 仲村愛助教、青木大教授(金属材料研究所) -
2024.09.20
水素火炎からの発光でアンモニアの燃焼効率が大幅に向上することを実証
─二酸化炭素を出さないアンモニア直接燃焼の実用化に大きく前進─ 機械知能・航空工学科 中村寿准教授(流体科学研究所) -
2024.09.05
起きているマーモセットが匂いをかいだときの脳の活動をMRIで観察できる装置の開発
~疾患モデルマーモセットの早期の症状の発見に期待~ 機械知能・航空工学科 岡島淳之介准教授(流体科学研究所) -
2024.09.05
沈み込む炭素がプレートをマントルとの境界で滑りやすくすることを発見
~炭素循環と地震活動との関連性を示唆~ 機械知能・航空工学科 岡本敦教授(機械知能・航空工学科) -
2024.08.30
次世代エポキシ樹脂の分子構造と力学・光学特性の相関を計算計測融合で解明
─新規樹脂の設計手法となることに期待─ 機械知能・航空工学科 川越吉晃助教(航空宇宙工学専攻) -
2024.08.28
ナノ粒子界面の違いを20秒で数値化
─凝集防止法を見つけ、本来の機能を生かすことに貢献─ 機械知能・航空工学科 髙井(山下)千加准教授(多元物質科学研究所) - 2024.08.26 単一生体分子の温度による微細な構造変化を解析する新たな一分子計測技術を開発 機械知能・航空工学科 馬渕拓哉准教授(流体科学研究所)
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2024.08.23
ダイヤモンドをシリコンに固定した超精密微小機械応力センシングを開発
─ 微小電気機械システムの高度化に新展開 ─ 機械知能・航空工学科 戸田雅也准教授、小野崇人教授(機械機能創成専攻) -
2024.07.24
全固体電池電解質を保護するコート層の設計指針を確立
~長寿命・高性能な全固体電池の実現に貢献~ 機械知能・航空工学科 木村勇太助教、雨澤浩史教授(多元物質科学研究所) -
2024.07.22
屈折率特性が向上した6G通信向けメタマテリアルの開発
- 微細な二層リング共振器を等方的に分散 - 機械知能・航空工学科 金森義明教授、猪股直生准教授、岡谷泰佑助教、Ying Huang特任助教(ロボティクス専攻) -
2024.06.12
筋骨格ロボットの筋肉冗長性を十分に活用する制御手法を開発
─過酷な環境でも自律的に動作するロボットの実現に期待─ 機械知能・航空工学科 林部充宏教授(ロボティクス専攻) -
2024.06.07
複数のマイクロRNAを同時検出する「RNA 液滴コンピュータ」の開発に成功
-細胞の中で働く微小ロボットや化学的人工知能の実現にも貢献- 機械知能・航空工学科 野村 M. 慎一郎准教授(ロボティクス専攻) -
2024.06.03
自分で集合と散開をする群体分子ロボットを開発
─病気の自動的なピンポイント診断と治療への適用に期待─ 機械知能・航空工学科 野村 M. 慎一郎准教授(ロボティクス専攻) -
2024.05.29
微細粉末を作るボールミル内での原料粉砕メカニズムを計算科学で解明
─高効率粉砕装置の設計に新たな知見─ 機械知能・航空工学科 久志本築助教(多元物質科学研究所) -
2024.05.27
金属の顔とも呼ばれるフェルミ面の次元性を利用した巨大な横熱電変換
~室温・ゼロ磁場下で横熱電変換が可能で廃エネルギーの効率的な再利用に期待~ 機械知能・航空工学科 青木大教授(金属材料研究所) -
2024.05.24
薬剤浸透量を倍増できる 超小型のイオントフォレーシスを開発
─ 健康・美容のセルフケアデバイスとして普及に期待 ─ 機械知能・航空工学科 西澤松彦教授(ファインメカニクス専攻/医工学研究科) -
2024.05.10
高感度直接変換X線イメージセンサ技術を確立
- 臭化タリウムを用いたFPD - 機械知能・航空工学科 人見啓太朗准教授、野上光博 助手(量子エネルギー工学専攻) -
2024.05.07
生物の動きを模倣する生成AIの基盤技術を開発
─ 深層強化学習と模倣学習を融合 ─ 機械知能・航空工学科 林部充宏教授(ロボティクス専攻) -
2024.04.25
ガスタービンにおける液体燃料の微粒化機構を解明し数理モデルを開発
- CO2・NOX排出量をさらに減らす次世代燃焼器開発での利用に期待 - 機械知能・航空工学科 大島逸平助教(流体科学研究所) -
2024.04.18
固体イオン交換反応の進行を計算科学で予測
~太陽電池や燃料電池により適した新物質の探索を加速~ 機械知能・航空工学科 鈴木一誓講師(多元物質科学研究所) -
2024.04.09
地熱エネルギーの資源量を機械学習で効率的に評価し将来予測する技術を開発
─エネルギーの安定供給や地球温暖化対策に期待─ 機械知能・航空工学科 鈴木杏奈准教授(流体科学研究所) -
2024.04.09
左脳の脳卒中と右脳の脳卒中では歩行速度低下の要因が異なる
-個別化されたより効果的な歩行リハビリテーションの開発に期待- 機械知能・航空工学科 大脇大准教授(ロボティクス専攻)
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2024.11.08
酸化亜鉛における電界制御量子ドット形成と量子多体効果観測を実現
─新材料量子デバイス開発に期待─ 電気情報物理工学科 野呂康介大学院生(電子工学専攻)、大塚朋廣准教授(材料科学高等研究所/電気通信研究所) -
2024.11.07
NICT、NEC、東北大学、トヨタ自動車東日本、東北の工場においてSRF無線プラットフォームVer. 2の実証実験に成功
~公衆網とローカル5Gのハイブリッドなネットワークを活用し、無線通信の安定化を実現~ 電気情報物理工学科 末松憲治教授(電気通信研究所) -
2024.11.01
微小水流が新たなエネルギー源に
注目材料グラフェンと水流を活用した環境発電システムの可能性 電気情報物理工学科 岡田健准教授(電子工学専攻) 機械知能・航空工学科 小宮敦樹教授(流体科学研究所) -
2024.10.29
生物規範型制御方式から首長竜の遊泳様式を復元
古生物の新たな運動復元手法として期待 電気情報物理工学科 佐藤光暁大学院生、小川久介大学院生[当時](電気エネルギーシステム専攻)福原洸助教、石黒章夫教授(電気通信研究所) -
2024.10.15
外部磁場を必要としない新型超伝導磁束量子ビットを世界で初めて実現
~量子コンピュータの小型化に貢献する素子応用を拓く~― 電気情報物理工学科 山下太郎教授(応用物理学専攻) -
2024.10.15
「好奇心」によって性能を改善した対話型AIを開発
-次世代タスク指向対話システムの高度化に貢献- 電気情報物理工学科 牛雪澄大学院生、伊藤彰則教授(通信工学専攻) -
2024.10.15
テラバイトスケールのコンピュータメモリを安全で高効率に暗号化できる新技術を開発
─遅延63%抑制、性能低下44%抑制、攻撃から復旧まで数千倍高速化 安全で快適なクラウド活用に寄与─ 電気情報物理工学科 本間尚文教授(電気通信研究所) - 2024.10.11 大容量MRAMを搭載したエッジ領域向け「CMOS/スピントロニクス融合AI半導体」により従来比10倍以上の電力効率をシステム動作シミュレーションで確認 電気情報物理工学科 羽生貴弘教授、夏井雅典准教授(電気通信研究所)、遠藤哲郎教授、池田正二教授(国際集積エレクトロニクス研究開発センター)
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2024.10.10
小型センサで植物を見守るスマート農業の新技術を開発
クラウド連携でいつでも、どこでも健康状態のモニタリングが可能に 電気情報物理工学科 宮本浩一郎准教授(電子工学専攻) - 2024.09.18 強磁性窒化鉄系ボンド磁石を開発 電気情報物理工学科 中村健二教授(技術社会システム専攻)
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2024.09.03
カーボンナノチューブの原子配列を制御して合成する手法を開発
― 革新的半導体デバイス創出に期待 ― 電気情報物理工学科 加藤俊顕准教授(材料科学高等研究所/電子工学専攻) - 2024.08.28 AIを用いた術後悪心・嘔吐の危険因子の解析 電気情報物理工学科 宮崎智准教授、大町真一郎教授(通信工学専攻)
- 2024.08.05 微弱な無線通信用電波からの環境発電をスピントロニクスで実現 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所)
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2024.07.16
三分以内の血液循環再開を目指す新補助循環システム
―胸部銃創のような緊急時に救命を図る 左室直接穿刺の補助人工心臓の開発― 電気情報物理工学科 石山和志教授(電気通信研究所) -
2024.07.10
高機能反射板による電波伝搬環境の改善効果を容易に予測できる技術を開発
─次世代無線通信技術Beyond 5Gの実現加速に期待─ 電気情報物理工学科 今野佳祐准教授、陳強教授(通信工学専攻) -
2024.06.17
N2O5にさらすとバジルの精油成分が変化する
-プラズマ技術を利用した植物二次代謝産物の増産- 電気情報物理工学科 金子俊郎教授、佐々木渉太助教(電子工学専攻) -
2024.06.10
特殊な磁性体を使い従来の約4倍高強度の光誘起テラヘルツ波発生に成功
─素子の単純構造と白金不要な特長を生かして産業応用にも期待─ 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所/先端スピントロニクス研究開発センター) -
2024.06.04
大規模量子コンピューターに向けた量子ビット制御超伝導回路の原理実証に成功
量子ビット制御のためのマイクロ波伝送経路の密度を1,000倍高める回路技術を提案 電気情報物理工学科 山下太郎教授(応用物理学専攻) -
2024.05.10
スーパーコンピュータ「富岳」で学習した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」を公開
-日本語能力に長け、研究・ビジネス利用にも期待- 電気情報物理工学科 坂口慶祐准教授(情報科学研究科) -
2024.05.01
ナノスケールで電気分極の反転を観察できる新しい顕微鏡手法を開発
~消費電力100分の1以下の次世代メモリ・演算デバイス向け材料の開発へ~ 電気情報物理工学科 平永良臣准教授(電気通信研究所) -
2024.04.23
磁石に潜む「電子の宇宙」の室温制御に成功
~新規量子スピンデバイス実現に繋がる基礎原理に迫る~ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所) -
2024.04.22
機械学習活用による量子ドットの電荷状態推定と可視化に基づく更なる性能改善を実証
─量子コンピューターの大規模化への貢献に期待─ 電気情報物理工学科 武藤由依大学院生(電子工学専攻)、篠﨑基矢特任助教、大塚朋廣准教授(材料科学高等研究所/電気通信研究所) -
2024.04.22
プラズマを利用した植物の気体窒素肥料生成
- 空気から生成されたN2O5が植物の窒素欠乏を補う - 化学・バイオ工学科 山梨太郎大学院生、石丸泰寛准教授、魚住信之教授(バイオ工学専攻) 電気情報物理工学科 武士将熙大学院生、佐々木渉太助教、髙島圭介助教[研究当時]、金子俊郎教授(電子工学専攻) -
2024.04.05
製造容易性に優れた確率論的コンピュータを開発
─半導体とスピントロニクスを組み合わせて超省エネAI計算─ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所)
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2024.11.12
光合成を最適化するイオン輸送体の解明
- 葉緑体の祖先はナトリウムを利用して光合成を行う - 化学・バイオ工学科 辻井雅助教、魚住信之教授(バイオ工学専攻) -
2024.11.08
高温高圧水環境で二酸化炭素の電気分解効率を向上
未利用低温廃熱と再生可能エネルギーの利用で大気中二酸化炭素の減少も可能に 化学・バイオ工学科 笘居高明教授(学際科学フロンティア研究所)、岩瀬和至講師(多元物質科学研究所) -
2024.10.11
体温付近で接着力が1000倍変化する脱着可能な水中接着剤を開発
─ムール貝からヒントを得た接着メカニズム─ 化学・バイオ工学科 阿部博弥准教授(学際科学フロンティア研究所/バイオ工学専攻) -
2024.09.12
未知の水「同素不混和水」の圧力に対する2種類の応答を発見
─ 水/氷間の相転移過程解明に一歩前進 ─ 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所) -
2024.08.20
長寿命な小型酸素センサーを開発
金属流出のない新規電極の実現によりセンサー性能の低下を回避 化学・バイオ工学科 西原洋知教授(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所) -
2024.08.20
リチウムイオン電池に置き換わる水系電池
~次世代亜鉛イオン電池をナノテクノロジーで高エネルギー化~ 化学・バイオ工学科 本間格教授(多元物質科学研究所) -
2024.08.07
固体中でも液体中にいるかのようによく動く分子を発見
~新規固体材料の開発に期待~ 化学・バイオ工学科 芥川智行教授(多元物質科学研究所) -
2024.08.07
がん細胞内で効率的に薬物を放出する新規抗がん剤ナノ粒子の作製に成功
~副作用の軽減された抗がん剤の開発に期待~ 化学・バイオ工学科 小関良卓助教、笠井均教授(多元物質科学研究所) -
2024.08.06
有機分子のキラリティを揃え、無加湿プロトン伝導特性を向上
─燃料電池の性能向上と小型化に期待─ 化学・バイオ工学科 出倉駿助教、芥川智行教授(多元物質科学研究所) -
2024.07.02
ペロブスカイト型酸化物中への窒素導入形態の定性・定量分析に成功
─高性能な可視光応答型光触媒開発の後押しに─ 化学・バイオ工学科 吉井丈晴助教(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所) -
2024.05.24
環境にやさしい工場のプロセスの迅速な構築につながる 機械学習技術を開発
─ 複雑な化学反応の計算に必要な数百~数千の化学種を 5種類に減らしても同等の精度 ─ 化学・バイオ工学科 松川嘉也助教、青木秀之教授(化学工学専攻) -
2024.05.14
ニオブ系超伝導物質の構造改良で転移温度を高めることに成功
量子コンピューターや核融合用高磁場磁石への展開に期待 化学・バイオ工学科 神永健一助教(応用化学専攻) -
2024.05.13
電気を流し、室温強磁性を示す希土類酸化物を発見
スピントロニクス材料としての応用に期待 化学・バイオ工学科 神永健一助教(応用化学専攻) -
2024.04.30
高価な白金代替触媒として有望な窒素ドープカーボンの精密な特性評価装置を開発
-安価な高性能燃料電池などの用途拡大に期待- 化学・バイオ工学科 吉井丈晴助教、西原洋知教授(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所) -
2024.04.26
蓄電池材料の低コスト・高容量・寿命の共立に成功
~鉄と酸素を有効に利用しリチウムイオン電池の資源リスク回避に期待~ 化学・バイオ工学科 本間格教授(多元物質科学研究所) -
2024.04.22
プラズマを利用した植物の気体窒素肥料生成
- 空気から生成されたN2O5が植物の窒素欠乏を補う - 化学・バイオ工学科 山梨太郎大学院生、石丸泰寛准教授、魚住信之教授(バイオ工学専攻) 電気情報物理工学科 武士将熙大学院生、佐々木渉太助教、髙島圭介助教[研究当時]、金子俊郎教授(電子工学専攻)
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2024.11.28
パーコレーション理論を新規量子磁性体で初実証
新しい"静的短距離磁気秩序"を発見 ─次世代磁気デバイスへの活用に期待─ 材料科学総合学科 徐超男教授、内山智貴助教(材料システム工学専攻) 機械知能・航空工学科 陳迎教授(先端材料強度科学研究センター/ファインメカニクス専攻) -
2024.11.26
3Dプリンターを用いたマルチマテリアル技術を開発
鉄鋼材料とアルミ合金の界面の接合強度を飛躍的に改善、自動車の車体軽量化に期待 材料科学総合学科 山中謙太准教授(金属材料研究所) -
2024.11.20
世界初、安定な1価酸素イオンを含む結晶を発見
環境・エネルギー分野に期待されるp軌道強磁性を初観測 材料科学総合学科 徐超男教授、内山智貴助教(材料システム工学専攻) 機械知能・航空工学科 陳迎教授(先端材料強度科学研究センター/ファインメカニクス専攻) -
2024.10.16
近赤外光センシングを高精度化する超高屈折率で透明な新材料を発見
―自動運転・デジタルツインの普及加速へ期待― 材料科学総合学科 石井暁大助教、高村仁教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.10.02
Cr2Ge2Te6薄膜の従来材に比べて二桁以上高いひずみ検出機能を発見
─ ウェアラブル健康診断システム用の新材料として期待 ─ 材料科学総合学科 須藤祐司教授(知能デバイス材料学専攻)、成田史生教授(環境科学研究科) -
2024.09.24
固体酸化物セルのコバルト使用量を削減
―グリーン水素の利用・製造コストの低減に貢献― 材料科学総合学科 高村仁教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.08.05
表面コーティング材として知られるクロム窒化物に高速な相変化機能を発見
─IoTやAIに不可欠な相変化メモリの新材料として期待─ 材料科学総合学科 双逸助教(材料科学高等研究所)、須藤祐司教授、安藤大輔准教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.07.09
基板の表面処理で原子層二次元半導体の電荷制御に成功
─従来より極めて超低消費電力の電子デバイス実現に道─ 材料科学総合学科 山本壮太特任助教、好田誠教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.06.20
原子鎖が弱結合した擬一次元物質ZrTe₅の大面積薄膜作製技術を開発
─異常な量子現象や高い熱電性能を生かす次世代素子の実現に期待─ 材料科学総合学科 双逸助教(材料科学高等研究所)、須藤祐司教授、安藤大輔准教授(知能デバイス材料学専攻) -
2024.05.16
スズ添加が生体材料用チタン合金をしなやかにする仕組みを明らかに
─合金設計のカクテル効果に乾杯─ 材料科学総合学科 岡本範彦准教授、市坪哲教授(金属材料研究所) -
2024.05.15
宮城の手すき和紙を原料に高強度で高生分解性の複合材料を開発
─伝統産業回復と環境親和性の同時実現に期待─ 材料科学総合学科 Lovisa Rova博士後期課程学生、Alia Gallet-Pandellé博士前期課程学生、王真金助教、栗田大樹准教授、成田史生教授(環境科学研究科) -
2024.05.09
応力を記録する新材料の開発に成功
老朽化が進むインフラの構造診断の技術革新に期待 材料科学総合学科 内山智貴助教、徐超男教授(材料システム工学専攻) -
2024.05.09
テンダーX線タイコグラフィで世界最高の空間分解能を達成
-3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuを用いた初の学術論文- 材料科学総合学科 高橋幸生教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター) -
2024.04.25
新しい強誘電体の開発に向けて
~高圧合成とマテリアルズ・インフォマティクスの協同~ 材料科学総合学科 杉山和正教授、川又透助教(金属材料研究所)