東北大学生活環境早期復旧技術研究センター

2015-10-28 第31回PIXEシンポジウムが日本原子力研究開発機構高崎量子応用研究所において、2015年10月28日~30日に開催された2015-11-08 掲載

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第31回PIXEシンポジウムが日本原子力研究開発機構高崎量子応用研究所において 、2015年10月28日~30日に開催された (PIXEとは、加速器からの高速イオンを原子に衝突させ、原子の内殻電離の後、原子固有のエネルギーを持つ特性X線が発生する現象を言う。PIXEシンポジウムは、PIXEについての研究及びPIXEを用いた元素分析の応用について、日本PIXE研究協会(石井慶造会長)が主催で毎年行っている。)。 今回のシンポジウムにおいて、除染および汚染関係のセンターの研究成果が、松山成男准教授、寺川貴樹準教授、大沼透助手、修士課程2年の佐多大地さん、稲野浩太郎さん、丸山隆史さん、関大輝さんより発表された。特に、大沼透助手は「放射性Csで汚染した土の粒子断面のPIXEによる分析」と題して、初めて放射性セシウムが粘土粒子の表面に分布していることを発表した。

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                     粘土粒子の放射性セシウムの分布

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                            発表する大沼透氏

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